自転車 エルゴ メーター。 自転車エルゴメーターの負荷 kpとは??

自転車エルゴメーターを使いこなそう!理学療法士がポイントを伝授します

自転車 エルゴ メーター

自転車エルゴメーターの使用方法 自転車エルゴメーターの効果や目的は以下の7項目で決定します。 負荷が漸増するタイプは心肺運動負荷試験で用いられます。 筋力増強や有酸素運動目的であれば負荷が一定のタイプを選択します。 対象の年齢や疾患により異なるため一概には記載できませんが、簡易的な計測として自覚的運動強度であるBorg Scaleが用いられます。 原型BorgScaleは、6~20までの数字を用い自覚的運動強度を15段階で評価することが可能な指標です。 6~20までの数字を10倍した値が運動時の心拍数とほぼ同等の数値となります。 対象の年齢や疾患により異なるため一概には記載できませんが、臨床上、高齢者を対象にするのであれば10分前後の連続駆動時間が一般的です。 負荷が一定の場合、回転速度が速い方が筋活動は増大します。 理由はシンプルですが、回転速度が速くなれば時間に対する回転数が増大し、それに比例して求心性収縮・遠心性収縮を促せる回数が増大するからです。 自転車エルゴメーターの種類によっては逆回転が行えないため注意が必要です。 サドルを低くすれば股関節・膝関節の屈曲角度が増大し、高くすれば屈曲角度は減少します。 自転車エルゴメーターの種類によってはパワーアシストがないため注意が必要です。 2017-08-29 08:10 自転車エルゴメーター後に膝痛が出現した場合、以下の4項目を調節することで痛みが軽減・消失することが多いです。 ・負荷量 ・時間 ・回転数 ・サドルの高さ 有酸素運動による運動耐容能と心拍出量の増大効果 運動耐容能とは「どの程度運動に耐えることができるかの能力」です。 運動耐容能が低い人は強度が低い運動でも疲れます。 運動耐容能が低いとすぐに体内は酸素欠乏状態となります。 酸素欠乏状態下に加え 心拍出量、1回拍出量(心室が1回で拍出する血液量)の低下を認めると以下の方法で酸素供給を代償し心負荷が増大します。 ・呼吸回数の増大 ・心拍数の増大 自転車エルゴメーターによる有酸素運動には ・運動耐容能の改善 ・心拍出量の増大 効果があり心負荷の軽減が期待できます。 年齢や疾患により異なりますが、一般的に有酸素運動を効率的に行うには、原型BorgScaleの数字10~13前後の「楽である~ややきつい」が良い基準とされています。 自転車エルゴメーターは病院に設置されているイメージが強いですが、在宅でも以下のような自転車エルゴメーター機器を用いた有酸素運動が可能です。 値段が安価な分、逆回転やパワーアシスト機能はついていませんが変形性膝関節症の方や運動耐用能が低下されている方の自主練習としての機能は十分あります。 リハビリ臨床上での自転車エルゴメーター使用感 リハビリでの対象頻度が多い変形性膝関節症者に対しほぼ実施しました。 個別性が大きいですが膝関節に低負担となる負荷量・時間から開始し炎症が生じない範囲で徐々に負荷量と時間を増大させていました。 また脳卒中片麻痺者の麻痺側大腿四頭筋の筋出力向上目的で多用しました。 パワーアシスト機能を用い正回転から開始します。 経過にて徐々にパワーアシスト機能を消失させ、連合反応と筋緊張亢進を是正しつつ正回転駆動による筋力増強を図ります。 軽症例で正回転駆動では強負荷に値しない場合、逆回転を導入し運動負荷量の増大を図りました。 まとめ 自転車エルゴメーターの使い方と臨床での使用感について記載しました。 幅広い疾患に導入可能な点と筋力増強練習と有酸素運動を同時並行で行える点が大きなメリットです。 自転車エルゴメーター自体はシンプルな運動負荷機器ですが、 運動強度 ・時間 ・回転速度 ・回転方向 などを組み合わせることで選択肢が幅広くなるため是非活用してみてください。

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自転車エルゴメーターのW(ワット)数ってテキトーに設定してないですか?

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自転車エルゴメータによるトレーニングが脳血管障害片麻痺患者の回復期リハビリテーション期において運動耐容能と運動エネルギー効率を改善させうるか否かについて検討を行った。 対象は,当センターに入院した歩行可能な脳血管障害片麻痺患者20名とした。 対象患者に対して通常の理学療法に加えて入院時に測定したAnaerobic Thresholdレベルの運動強度での自転車エルゴメータによるトレーニングを1日に20分間,週に5回,8週間行った。 入院時と理学療法8週間後の最大酸素摂取量と最高負荷量,時定数,酸素欠損を比較すると有意な改善が認められた。 歩行可能な脳血管障害片麻痺患者において自転車エルゴメータによるトレーニングにより,末梢運動骨格筋の代謝の改善が得られ運動効率が改善したと考えられた。 また,低負荷定常負荷試験による時定数と酸素欠損を運動能力の指標にすることが有用であると示唆された。 The purposes of this study were to assess the maximal exercise capacity and oxygen O2 kinetics in patients with cerebrovascular disorder CVD who had received rehabilitation of recovery stage, and to elucidate the functional exercise performance in these patients. Subjects consisted of 20 patients with CVD. They performed the exercise of 20 watt constant work rate for 3 min and the symptom-limited maximal exercise in a sitting position using an electrically braked bicycle ergometer, which could measure continuously expired gases including oxygen intake. Maximal work rate max WR and peak oxygen consumption VO2 were measured during the graded maximal exercise. We instructed the patients to exercise in moderate intensity of aerobic exercise training program using the bicycle ergometer for 8 weeks in addition to ordinary rehabilitation by physical therapists. These results suggest that the exercise training of moderate intensity may improve the functional exercise capacity and produce the energy efficacy on VO2 kinetics in hemipareric patients with CVD.

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キャットアイ エルゴサイザー EC

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研究デザイン: 多施設間無作為化比較対照試験 対象: 変形性関節症又は骨壊死により片側のTHAまたはTKAを受けた362症例。 介入方法: THAおよびTKA症例をそれぞれランダムに、自転車エルゴメーター使用群(エルゴメーター使用群)と非使用群(対照群)の2群に分けた。 エルゴメーター使用群は、術後2週後から、週3回、理学療法士の指導の下で少なくとも3週間行った。 負荷量は最小限(30W程度)に設定した。 全ての患者は、術後の標準的なプログラム(ROM、筋力、循環、バランス、協調性、歩行などの改善プログラムとADL指導)を受け、TKA症例はドレーン除去後にCPMを毎日施行した。 評価: 主アウトカムとして、 Western Ontario and McMaster Universities Osteoarthritis Index(WOMAC)の身体機能評価を、開始時と術後3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月に、質問票により行った。 二次的な評価として、WOMACの疼痛とこわばりの項目、 SF-36の身体的健康度のサマリースコア(PCS スコア)、Lequesne hip and knee score、および満足度の評価を行った。 満足度の評価は、「あなたは人工関節の手術を受けてどのくらい満足していますか」という質問に対し、「非常に満足」、「少し満足」、「少し不満」、「非常に不満」のいずれかで回答させた。 主アウトカムに関して、Tubachら[1. ]が報告している「臨床的に意義のある最小変化量(minimal clinical important difference:MCID)」の絶対閾と比較した。 膝OAに関するMCIDの絶対閾として、WOMAC の身体機能評価点数が5. 3点、股OAでは2. 6点とされている。 統計解析: 25~30%の脱落群を見込んだ上で、検定力が0. 8で有意差が検出される人数を割り出し、参加者を募集した。 全ての分析は、intention-to-treat(ITT)の原則で行った。 エルゴメーター使用群と対照群の比較はMann-Whitney 検定を用い、満足度はカイ二乗検定で比較した。 開始時の各パラメーターに関しては、それぞれ2群間に有意差はなかった。 THA後はアウトカムの全てのパラメーターでエルゴメーター使用群が全てのフォローアップ期間において高い値を示した。 主アウトカムであるWOMACの身体機能評価点では、術後3ヶ月で、使用群が21. 6点、非使用群が16. 4点(効果量:0. 046)、24ヶ月で、使用群が14. 7点、非使用群が9. 0点(効果量:0. 019)と使用群が有意に高かった。 また、主アウトカムにおける平均値の差が術後3ヶ月では5. 2点と、MCIDの絶対閾の2. 6点の2倍で、術後24ヶ月では5. 7点と、2. 2倍に達していた。 027)が認められた。 TKA後に関しては、両群に有意な差は認められず、主アウトカムにおけるMCIDの絶対閾の5. 3点に至らなかった。 本研究結果から、THA後の自転車エルゴメーターの使用が、健康関連QOLの向上に有効であるという強いエビデンスが得られた。 この知見の臨床的有用性は、本研究の主アウトカムであるWOMACの身体機能評価点数に関して、術後24ヶ月で、過去に報告されているMCIDの疾患特異的絶対閾の2. 2倍であったこと、同じく効果量が術後3ヶ月と24ヶ月で、メタアナリス[2. ]で得られた非ステロイド系抗炎症剤による効果量の0. 2を上回っていたことにより、強調することができる。 一方、TKA後で効果が無かった理由として、自転車エルゴメーターがCPMと比べて、回転速度が速く、自動運動であること、また膝関節の位置が心臓より低いことなどにより膝関節周囲組織の腫脹をもたらし、その結果、関節滲出液や痛みが発生して、筋の協調性や固有感覚に対する効果を相殺させてしまったのではないかと推測された。 本研究は、THAとTKAの術後プログラムにおける、自転車エルゴメーターの有用性を健康関連QOLの観点から検証したものである。 変形性股関節症や膝関節症患者の健康関連QOLを測定する尺度として、疾患特異的尺度にはWOMACが、包括的尺度にはSF-36が多く用いられている。 また、本研究で用いられているMCIDを用いた介入効果の判定は、最近の論文でよく使用されている。 MCIDは、「副作用や医療費や不便さを考慮に入れた上で、患者のマネジメントに変化をもたらす最小の治療効果[3. ] 」と定義され、統計学的有意差とは異なった概念である。 すなわち、何らかの介入により、いくら統計学的に有意に改善したとしても、患者自身が「良くなった」と実感しなければ、臨床的意味としては薄れてしまう。 ある疾患に対して、何らかの定量的評価により、何点増加又は減少すれば、患者が「良くなった」と実感できるか、その最小の点数がMCIDの「絶対閾」に相当すると解釈できる。 各疾患に対するMCIDは既に確立されているわけではなく、本研究では、Tubachら[1. ]の報告にある絶対閾を判定基準に用いているので参照されたい。 Tubach F, Ravaud P, Baron G, Falissard B, Logeart I, Bellamy N, Bombardier C, Felson D, Hochberg M, van der Heijde D, Dougados M. Evaluation of clinicallyrelevant changes in patient reported outcomes in knee and hip osteoarthritis: theminimal clinically important improvement. Ann Rheum Dis. 2005;64:29-33. Non-steroidal anti-inflammatory drugs, including cyclo-oxygenase-2 inhibitors, in osteoarthritic knee pain: metaanalysis of randomised placebo controlled trials. BMJ. 2004;329:1317. Chan KB, Man-Son-Hing M, Molnar FJ, Laupacis A. How well is the clinical importance of study results reported? An assessment of randomized controlled trials. CMAJ. 2001;165:1197-202. 2010年08月10日掲載.

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