低用量ピル 相互作用。 ピルとビタミンCなどのサプリメントの併用時の注意点 [美容サプリメント] All About

【低用量ピル】トリキュラーの飲み方・使い方と、困った時の対応リスト

低用量ピル 相互作用

避妊効果• 月経困難症の改善• 子宮内膜症の疼痛軽減 避妊効果のメカニズム 低用量ピルを服用すると血中のホルモンバランスが変わります。 脳が妊娠状態であると錯覚して、排卵が抑制されるのがメカニズムです。 休薬期間中に無排卵の月経が見られ、 OC服用中は避妊効果が持続します。 LEPとしての作用もある! 避妊効果だけ?かというとそうではありません。 下記のように、月経困難症の病状を改善する作用もあります。 生理周期のリズムを整える• 月経量を少なくする• 月経痛を和らげる 加えてイライラや抑うつ、倦怠感など月経前症候群(PMS)を和らげる効果が期待できます。 子宮内膜症に伴う月経痛、下腹痛や腰痛などにも有効です。 さらに、副次的にニキビを軽減する効果もあります。 低用量ピルは多岐にわたる作用を期待して使われる製剤ですね。 世代の違い 低用量ピルは大きく、第1〜4世代に分類! 4つのグループに分かれます。 共通しているのは卵胞ホルモンの成分が 、 エチニルエストラジオールである点。 含有量は異なっても、合成エストロゲンの種類は一緒です。 違いは、 黄体ホルモンの種類。 世代ごとに合成プロゲステロンが違います。 プロゲステロンの性質で特性が決まる 組み合わせる黄体ホルモン製剤の性質によって世代ごとの特性が決定されます。 ここがポイントです。 プロゲステロンは黄体ホルモン作用以外にエストロゲンやアンドロゲン活性があります。 その強さやバランスによって製剤が特徴づけられるわけです。 各世代ごとの特性と代表的な製剤を確認しておきますね。 第1世代 合成プロゲステロン… ノルエチステロン(NET)• OC…シンフェーズT28(サンデーピル)• LEP…ルナベルLD、ルナベルULD、フリウェルLD(ルナベルのジェネリック) 古くから使用されている第一世代は、効果がマイルドです。 エストロゲン活性による吐き気や頭痛などが起こりやすいといわれています。 ルナベル配合錠ULDは、超低用量ピルです。 ルナベルLD錠とULD錠は保険診療が可能なLEPです。 月経困難症に用いられます。 シンフェーズT28は、開始日が日曜日はじまりのOCでサンデーピルと呼ばれ、月経が週末にかからない工夫がされた製剤です。 第2世代 黄体ホルモン… レボノルゲストレル(LNG)• OC…トリキュラー21・28、アンジュ21・28、ラベルフィーユ21・28(トリキュラーのジェネリック)• LEP…ジェミーナなど 第二世代は第一世代に比べてプロゲステロン活性が強くなりました。 子宮内膜維持作用が向上し、 第一世代で見られた不正出血を軽減できるのがいい点です。 エストロゲン活性がほとんどなく、吐き気や頭痛なども軽減されています。 一方で、アンドロゲン活性が高めです。 ニキビや食欲増進など男性ホルモン様作用が出やすく、LDL-C上昇、HDL-C低下など脂質代謝への影響が心配されます。 トリキュラー、アンジュはOCとして。 ジェミニーナは、月経困難症に保険適応があるLEPです。 第3世代 黄体ホルモン… デソゲストレル(DSG)• LEP…ヤーズ、ヤーズフレックス 生体の黄体ホルモンに近い性質を示します。 アンドロゲン作用がほとんどなく、男性ホルモン様の副作用が問題になりません。 抗ミネラルステロイド作用があり、むくみが起こりにくいのもメリットです。 ヤーズ配合錠は24錠タイプのLEP。 ヤーズフレックス配合錠は28錠タイプのLEP。 連続使用できるので、月経回数を減らせるのがメリットです。 月経困難症に加えて、子宮内膜症に伴う疼痛緩和に使用できます。 相性の違い 1シートに含まれるプロゲステロン量が一定ではない?! 低用量ピルは21日間服用し、7日間は休薬するという28日周期が基本です。 その 21日間に服用するホルモン量が期間ごとに変化する製剤があります。 具体的には、下記です。 OCを飲んでいない人のVTE(静脈血栓症)頻度は、1万人当たり年間1〜5人。 OC服用者のVTE頻度は、1万人当たり 年間3〜9人。 妊婦と褥婦(分娩後12週)のVTE頻度は、それぞれ1万人あたり 年間5〜20、40〜65人。 OCのVTEリスクは、妊娠中や分娩後に比べ高いとはいえません。 VTEを発症しても適切な処置を行えば血栓は消失するし、肺塞栓症(PE)を発症し致死的となるのは、1%程度とわずかであると報告されているからです。 ただし、稀であっても、 重篤となったり、致死的となりうる血栓症リスクには注意を払わないといけません。 静脈血栓症の前駆症状は? VTEの前駆症状は以下のように、ACHESと表現するのが一般的です。 A…abdominal pain(激しい腹痛)• C…chest pain(激しい胸痛)• H…headache (激しい頭痛)• S…severe leg pain(ふくらはぎの痛み、むくみなど) 服用中は血栓症に注意! ヤーズ配合錠はブルーレターが発行されました。 過去に血栓症による死亡例の報告を受けて、安全性速報が出されたのは記憶に新しいですね。 服用中は血栓症の前駆症状についてモニタリングが必要です。 世代ごとに血栓症のリスクが異なる? 第1〜2世代に比べて、第3〜4世代の方が血栓症のリスクが高いといわれています。 しかし、はっきりと結論づけられているわけではなく、どんな種類のOC・LEPであっても、注意が必要である点は変わりありません。 忘れやすいのは手術前の休薬! 手術の予定日、4週間前から休薬が必要になります。 周術期は凝固機能が亢進しやすく、特に整形外科下肢手術などでは長期不動状態となるケースも多いので、 手術前のチェックが欠かせません。 術前休薬については下記も参考にして下さいね。 Q&A 頻繁に聞かれることはないにせよ、質問されたときに、慌てないで対応できるように知っておくべき点を3つ紹介します。 抗結核薬(リファンピシン)• 抗てんかん薬(フェニトイン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、プリミドン、トピラマートなど)• HIV感染症治療薬(エファビレンツ、ネビラピン、リトナビル等) 相互作用のチェックが欠かせない! 併用により、避妊効果や治療効果が減弱する可能性があります。 必要に応じて、他の避妊法を考慮するのが基本的な対応です。 また、低用量ピルは抗てんかん薬ラモトリギンのグルクロン酸抱合を促進、血中濃度を低下させる可能性があります。 CYP3A4を誘導する薬剤と低用量ピルの相互作用についてチェックする習慣が必要ですね。 飲み忘れ時の対応 飲み忘れ時の対応は、以下のとおりです。 (再開方法)2日経過していなければ、速やかに1錠服用(残りは予定通り)• 参考文献)低用量経口避妊薬、低用量エストロゲン・プロゲストーゲン配合剤ガイドライン まとめ ポイントは以下のとおりです。 プロゲステロンの違いにより第1〜4世代に分類。 特徴をもとに忍容性を考慮して個々に合った製剤を選択する• 相性の違いから1相性と3相性の2タイプに。 1周期あたりのホルモン量を減らしたり、自然なホルモンバランスに近づけるための製剤設計• 副作用は大きく2つに分ける。 薬物相互作用、飲み忘れ時、嘔吐や下痢時の対応は覚えておいた方がよい 今回は低用量ピルの特徴をテーマにポイント解説しました。

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ピルの副作用はいつまで続く?副作用の症状と続く期間とは

低用量ピル 相互作用

はじめに トリキュラーを始めとする「低用量ピル」は正しい使い方をすればほぼ完全に避妊することができ、妊娠希望となったら服用をやめれば妊娠準備に入れ、28日サイクルに月経周期を安定化しやすくできるなど、現在社会の女性のライフスタイルにもよく合った避妊方法として浸透してきました。 現在日本国内では、、、、、 、といった低用量ピルが婦人科などで処方してもらうことで入手可能となっています。 これらのお薬は大きく「1相性タイプ」と「3相性タイプ」といったものがあります。 関連記事: 今回は3相性ピルのひとつであり、国内でも人気の高い低用量ピルである「 トリキュラー(トリキュラー錠21、トリキュラー28 / Triqullar 21、Triqullar 28)」の飲み方とよくある疑問への対応方法を解説していきます。 関連するほかの低用量ピルの情報• 低用量ピル・トリキュラーは避妊の効能効果をもった経口避妊剤で、正しく使うことでほぼ完全な避妊()を実現することができるものです。 特にトリキュラーは3相性ピルと呼ばれるタイプの低用量ピルで、女性本来の自然なホルモンバランスに近くなるように成分が3段階に変化するようになっており、子宮内膜が安定するため不正出血が起こりにくいなどのメリットがある反面、毎日飲む順番を守る必要があり飲み間違いに注意が必要なタイプのお薬です。 そのためお薬のシートには以下のように飲み始めの初日から毎日の飲む順番が記された数字が記載されています。 トリキュラーには「21錠入り(トリキュラー21)」のものと「28錠入り(トリキュラー28)」のものがあります。 トリキュラー21は、21日間連続で1シートを飲み終わったら「7日間お薬を飲むのを休んでから」次のシートの1日目からまた飲み始め21日間連続飲み続けるというサイクルで服用します。 そして、このお薬をのまない7日間(休薬期間:きゅうやくきかん といいます)の間に見かけの月経(消退月経)がやってきます。 トリキュラー28は、トリキュラー21とまったく同じ21錠の錠剤に、薬の成分の含まれていない偽薬(プラセボ錠といいます)が7錠加わって、合計28錠になったお薬です。 最後の7錠分には成分が入っていないので28日間飲み続けても7日間しっかりと休薬をしたことになり、トリキュラー21と同様の効果が得られます。 トリキュラー28は、28日間連続で1シートを飲み終わったらそのまま次のシートの1日目からまた飲み始め28日間連続飲み続けるというサイクルで服用します。 そのため、休薬期間も含めて錠剤をずっと飲み続けることになるので飲み忘れを防止しやすくなります。 初心者の方や休薬期間の飲み忘れが心配な方にはトリキュラー28がおすすめで、少しでも飲む錠剤を減らしたいという方にはトリキュラー21がおすすめといえるでしょう。 トリキュラー21とトリキュラー28はいずれも28日間で1サイクルという使い方のお薬ですが、最後の7日間(休薬期間)の飲み方が異なります。 そこで、トリキュラー21と、トリキュラー28それぞれの飲み方をチェックしていきたいと思います。 トリキュラー21は赤褐色の錠剤6錠、白色の錠剤5錠、淡黄褐色の錠剤10錠からなる21錠タイプのお薬で、赤褐色と白色と淡黄褐色のお薬それぞれに含まれる有効成分の量が異なって()います。 7日間の休薬期間がすぎたら新しいシートの1日目(赤褐色)からまた21日間連続で飲み始め、このサイクルを2周目、3周目…と避妊が必要な期間分続けます。 トリキュラー21を初めて飲み始める時は、生理の1日目(月経初日)に1錠目を飲み始めます。 これにより初日から避妊の効果を得られます。 もし初めて飲む時に生理の1日目より開始が遅れてしまった場合は飲み始めの最初の1週間はコンドームなど他の避妊法を併用する必要があります。 また、トリキュラー21はなるべく毎日同じ時間に飲むことが大切です。 毎日継続して飲みやすい時間帯に飲むようにしましょう。 なお、2シート目からは休薬期間の7日が開けたら休薬期間に生理(消退出血)が来なくても飲み始めます。 トリキュラー21の飲み方カレンダーは以下のようになります。 トリキュラー28はトリキュラー21と同じ赤褐色の錠剤6錠、白色の錠剤5錠、淡黄褐色の錠剤10錠に加え、「サイズが大き目な方の白色の偽薬(プラセボ錠)7錠」からなる28錠タイプのお薬です。 トリキュラー21と同じく赤褐色と白色と淡黄褐色のお薬それぞれに含まれる有効成分の量が異なっており、サイズが大き目な方の白色のお薬には有効成分が含まれていません。 つまり、トリキュラー21と異なり、トリキュラー28はお薬を飲まない期間(休薬期間)を取らず、ずっと飲み続ければいいので飲み忘れを防止しやすくなります。 トリキュラー28を初めて飲み始める時は、生理の1日目(月経初日)に1錠目を飲み始めます。 これにより初日から避妊の効果を得られます。 もし初めて飲む時に生理の1日目より開始が遅れてしまった場合は飲み始めの最初の1週間はコンドームなど他の避妊法を併用する必要があります。 また、トリキュラー28も21と同様、なるべく毎日同じ時間に飲むことが大切です。 毎日継続して飲みやすい時間帯に飲むようにしましょう。 なお、1シート目の28錠を飲みきったら偽薬期間に生理(消退出血)が来なくても2シート目を飲み始めて大丈夫です。 トリキュラー28の飲み方カレンダーは以下のようになります。 トリキュラーと飲み合わせに注意が必要な食べ物(サプリメント含む)や医薬品として以下のようなものが報告されています。 いずれも併用が禁止されているわけではなく、必ずしも一緒に使ってはいけないわけではないため状況により一緒に処方される方もいますが、トリキュラーの使用中にこれらのお薬が必要となる場合は担当の医師としっかり相談しながら対応方法を確認しましょう。 トリキュラーの効果や作用に影響が出るおそれのある飲み合わせ ・テトラサイクリン系抗生物質(等)、ペニシリン系抗生物質(等) 病原菌(細菌)を殺すいわゆる抗生剤の一つです。 トリキュラーとテトラサイクリン系やペニシリン系の抗生物質の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 これらのお薬は腸内の環境に影響を与えることでトリキュラーの再吸収を抑えてしまい、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 上記グループ以外の抗生物質もあるので、医療機関で抗生物質が処方される場合は念のためトリキュラーを服用していることを医師にも伝えておくと良いでしょう。 ・セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 セイヨウオトギリソウは薬ではないですがダイエット関係のサプリメントや食品に含まれていることがあります。 セイヨウオトギリソウによりトリキュラーの代謝が進み、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 ・(リファジン・アプテシン) 結核の治療に使われる薬の一つです。 トリキュラーとリファンピシン(リファジン・アプテシン)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 リファンピシンによりトリキュラーの代謝が進み、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 ・バルビツール酸系製剤(等) てんかんの予防や、不安や緊張の治療に使われる薬の一つです。 トリキュラーとバルビツール酸系製剤(フェノバルビタール・フェノバール等)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 バルビツール酸系のお薬によりトリキュラーの代謝が進み、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 不安や緊張の治療のお薬は他にも多数あるため、抗不安薬を使う場合は念のためトリキュラーを服用していることを医師にも伝えておくと良いでしょう。 ・ヒダントイン系製剤(等) てんかんやけいれんの予防に使われる薬の一つです。 トリキュラーとヒダントイン系製剤(フェニトインナトリウム・アレビアチン・ヒダントール等)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 ヒダントイン系のお薬によりトリキュラーの代謝が進み、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 ・(テグレトール) てんかんやけいれんの予防や、そううつ(躁鬱)の治療に使われる薬の一つです。 トリキュラーとカルバマゼピン(テグレトール)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 カルバマゼピンによりトリキュラーの代謝が進み、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 ・(トラクリア) 肺動脈性肺高血圧症の治療に使われる薬の一つです。 トリキュラーとボセンタン(トラクリア)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 ボセンタンによりトリキュラーの代謝が進み、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 ・(モディオダール) 眠気をとるお薬で、ナルコプレレプシーや睡眠時無呼吸症候群の治療に使われる薬の一つです。 トリキュラーとモダフィニル(モディオダール)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 モダフィニルによりトリキュラーの代謝が進み、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 ・(トピナ) てんかんを予防するお薬の一つです。 トリキュラーとトピラマート(トピナ)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トピラマートによりトリキュラーの代謝が進み、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 ・HIVプロテアーゼ阻害剤〔,,,(リトナビル併用時),等〕、非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤() HIVやエイズの治療に使われるお薬の一つです。 トリキュラーとHIVプロテアーゼ阻害剤、非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 これらのお薬はトリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 ・HIVプロテアーゼ阻害剤(,インジナビル)、非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤() HIVやエイズの治療に使われるお薬の一つです。 これらのお薬はトリキュラーの血中濃度を高める可能性が報告されています。 ・(ジフルカン)、(ブイフェンド) 真菌を殺すお薬の一つです。 トリキュラーとフルコナゾール(ジフルカン)やボリコナゾール(ブイフェンド)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 これらのお薬はトリキュラーの血中濃度を高める可能性が報告されています。 ・(ラミシール) 水虫やカンジダの治療に使われるお薬の一つです。 トリキュラーとテルビナフィン(ラミシール)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 月経異常の副作用があらわれたという報告があります。 飲み合わせ相手の作用に影響が出るおそれのある飲み合わせ ・副腎皮質ホルモン(プレドニゾロン・プレドニン・ステロイド等) いわゆる「ステロイド」タイプの炎症をおさえるお薬です。 トリキュラーはステロイドの代謝を抑えると考えられており、ステロイドの作用が強まる可能性が報告されています。 ・三環系抗うつ剤(等) うつ(鬱)の治療に使用されるお薬の一つです。 トリキュラーとステロイドの飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トリキュラーは三環系抗うつ剤の代謝を抑えると考えられており、三環系抗うつ剤の作用が強まる可能性が報告されています。 うつの治療薬は三環系抗うつ剤以外のお薬も多数あるため、トリキュラーの服用中は他の医薬品の使用を含めて相談が可能です。 ・(エフピー) パーキンソン病の治療に使用されるお薬の一つです。 トリキュラーとセレギリン(エフピー)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トリキュラーはセレギリンの代謝を抑えると考えられており、セレギリンの作用が強まる可能性が報告されています。 パーキンソンの治療薬は三環系抗うつ剤以外のお薬も多数あるため、トリキュラーの服用中は他の医薬品の使用を含めて相談が可能です。 ・(サンディミュン・ネオーラル) 免疫抑制剤の一つです。 トリキュラーとシクロスポリン(サンディミュンやネオーラル)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トリキュラーはシクロスポリンの代謝を抑えると考えられており、シクロスポリンの作用が強まる可能性が報告されています。 ・(オメプラール・オメプラゾン) 胃酸を抑えるお薬の一つです。 トリキュラーとオメプラゾール(オメプラールやオメプラゾン)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トリキュラーはオメプラゾールの代謝を抑えると考えられており、オメプラゾールの作用が強まる可能性が報告されています。 ・(テオドール・テオロング・スロービッド・ユニフィル・アプネカット) 気管支を広げて呼吸を楽にするお薬の一つで、喘息や気管支炎の治療に使われます。 トリキュラーとテオフィリン(テオドール・テオロング・スロービッド・ユニフィル・アプネカット)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トリキュラーはテオフィリンの代謝酵素を阻害すると考えられており、テオフィリンの血中濃度が上がる可能性が報告されています。 ・(テルネリン) 筋肉の緊張をほぐすお薬の一つです。 トリキュラーとチザニジン(テルネリン)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トリキュラーはチザニジンの代謝酵素を阻害すると考えられており、チザニジンの血中濃度が上がる可能性が報告されています。 ・Gn-RH誘導体(等) 子宮内膜症や子宮筋腫の治療に使われるお薬の一つです。 トリキュラーはGn-RH誘導体の効果を弱めてしまう可能性が報告されています。 ・血糖降下剤(インスリン製剤,スルフォニル尿素系製剤,スルフォンアミド系製剤,ビグアナイド系製剤等) 糖尿病の治療に使われるお薬の一つで、血糖値を下げるお薬です。 トリキュラーと血糖値を下げるお薬(血糖降下剤)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トリキュラーは血糖降下剤の効果を弱めてしまう可能性が報告されており、トリキュラー服用中は特に血糖値の状態をしっかり観察しながら血糖降下剤の用量を調整するなどの注意が必要とされています。 ・(ラミクタール) てんかんを予防するお薬の一つです。 トリキュラーとラモトリギン(ラミクタール)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トリキュラーはラモトリギンの血中濃度を下げる可能性が報告されています。 ・モルヒネ 激しい痛みがあるときの痛み止めに使うお薬の一つです。 トリキュラーはモルヒネの血中濃度を下げる可能性が報告されています。 ・ サリチル酸 皮膚の角質をやわらかくする お薬の一つです。 トリキュラーはサリチル酸の血中濃度を下げる可能性が報告されています。 ・ テラプレビル(テラビック) C型慢性肝炎の治療に使われるお薬の一つです。 トリキュラーはテラプレビルの効果を下げる可能性が報告されています。 ・(カロナールなど) 解熱鎮痛剤のひとつです。 アセトアミノフェンはトリキュラーの血中濃度を高める可能性が報告されているほか、トリキュラーによりアセトアミノフェンの血中濃度が低下する可能性が報告されています。 トリキュラーの主な副作用として、不正子宮出血、乳房痛、乳房障害、頭痛、悪心(気持ち悪さ)、吐き気、嘔吐などの胃腸の症状が挙げられます。 多くの方ではトリキュラーを2シート、3シートと使う中で体が慣れ副作用がなくなっていきますが、副作用が強かったりなかなか体に合わないようなときはトリキュラーを処方してもらった医療機関に相談し、ほかの低用量ピルへの変更などを含めて相談するようにしましょう。 トリキュラーと血栓症(けっせんしょう)について また、トリキュラーの重大な副作用に血栓症(けっせんしょう)が報告されています。 血栓症は文字通り血管内に栓ができてしまい血流が低下したり血管がつまる恐れのある病気です。 トリキュラーの副作用による血栓症の発生頻度は0. 飲み忘れに12時間以内に気づいた場合は、気づいたときに飲み忘れた分の錠剤をすぐ服用します。 次の錠剤はいつもと同じ時間に服用しましょう。 どの週の飲み忘れでも、12時間以内なら避妊効果は落ちないので、今後は気をつけて同じ時間に飲み続けていただければ大丈夫です。 飲み忘れから12時間を超え24時間以内に気づいた場合は、気づいたときに飲み忘れた錠剤をすぐに服用します。 次の錠剤もいつもと同じ時間に1錠服用します。 基本的にはそのまま続けていただければ妊娠の可能性はほとんどなく避妊効果を期待できますが、できれば念の為2週間ほどコンドームなどの他の避妊法を併用すると安心です。 24時間以上飲み忘れた時や飛ばし飲みをしてしまった場合は避妊効果を期待できなくなるので、いったんピルの併用を止め次の月経(生理)を待ちましょう。 次の月経の初日から新しいシートの1錠目を服用していただければ避妊効果が戻ってきます。 初めてトリキュラーを飲み始める場合や、休んでいたトリキュラーを再開する場合は、月経初日(生理日初日)に新しいシートの1錠目から飲み始めてください。 月経初日からシートの1錠目を服用できた場合は初日から避妊効果を期待できます。 もし初日に1錠目が飲めなかった場合は、トリキュラーの服用7日目から避妊効果を期待できます。 休薬期間、偽薬・プラセボ期間に消退出血(しょうたいしゅっけつ)という出血が発生しますが、トリキュラーを服用し始めたばかりの頃はこの消退出血の量が少なかったりして出血がないという方もいます。 この場合も休薬期間、偽薬・プラセボ期間が終わったら続けて新しいシートを飲み始めて大丈夫です。 多くの方ではトリキュラーを2シート、3シートと使う中で体が慣れて、頭痛や吐き気といった副作用はなくなっていきます。 ただ、副作用が強かったりなかなか体に合わないようなときはトリキュラーを処方してもらった医療機関に相談し、ほかの低用量ピルへの変更などを含めて相談するようにしましょう。 トリキュラーを使う場合は淡黄褐色4錠で行うことが多いです。 ただ、トリキュラーは緊急避妊用に作られたお薬ではないので自己判断で行わず至急婦人科にご相談ください。 関連記事: 18歳以上の方は定期的に「乳がん」「子宮頸ガン検診」を受けましょう。 また、ピルを長期間使われている方は念のため定期的(3〜6ヶ月に一度程度)に血液検査や血栓症の問題がないかの検診をしておくと良いでしょう。 これらの検診は、ほとんどの婦人科・レディースクリニックで行うことができるので、ピルを処方してもらっている医療期間にそのまま相談するのが良いでしょう。 トリキュラーを個人輸入で購入した場合は、「服用方法」「飲み忘れ等の対処」「検査の手配」「ピルの確保」などの「全てが自己責任」になります。 これは個人輸入サイトにも記載されている事です。 病院で処方してもらった医薬品で重大な副作用が起きた時は医薬品副作用被害救済制度などで補償されることがありますが、個人輸入の医薬品などは補償の対象外になります。 基本的に、個人輸入ではなく国内の医療機関で正当なピルを使っていただくことをお勧めします。 また、個人輸入のピルを使っている場合も半年に一度は健診・検査を必ず行うようにしましょう。 いざという時に相談できる医療機関を知っていることはトリキュラーを使う上で大切になってきます。 脚注・注釈 トリキュラーの臨床成績(一般臨床試験・長期投与試験:924例・合計13,862周期の避妊失敗率)として、理想的な使用をすると妊娠率は0. トリキュラーの錠剤1錠あたりに含まれる有効成分(レボノルゲストレルとエチニルエストラジオール)は以下のとおりカラーごとに異なる。 1錠あたりのレボノルゲストレル含有量 ・赤褐色:0. 050mg ・白色:0. 075mg ・淡黄褐色:0. 125mg 1錠あたりのエチニルエストラジオール含有量 ・赤褐色:0. 030mg ・白色:0. 040mg ・淡黄褐色:0. 030mg トリキュラーの承認時までの副作用発現率は、50. 9%(主な症状は悪心29. なお、1周期目の発現率が38. 市販後調査での副作用発現率は、11. 4%(主な副作用は不正子宮出血3. 8%、乳房痛1. 1%、悪心3. 4%、嘔吐0. 9%等)となっている。

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アセトアミノフェンとピルの相互作用

低用量ピル 相互作用

はじめに トリキュラーを始めとする「低用量ピル」は正しい使い方をすればほぼ完全に避妊することができ、妊娠希望となったら服用をやめれば妊娠準備に入れ、28日サイクルに月経周期を安定化しやすくできるなど、現在社会の女性のライフスタイルにもよく合った避妊方法として浸透してきました。 現在日本国内では、、、、、 、といった低用量ピルが婦人科などで処方してもらうことで入手可能となっています。 これらのお薬は大きく「1相性タイプ」と「3相性タイプ」といったものがあります。 関連記事: 今回は3相性ピルのひとつであり、国内でも人気の高い低用量ピルである「 トリキュラー(トリキュラー錠21、トリキュラー28 / Triqullar 21、Triqullar 28)」の飲み方とよくある疑問への対応方法を解説していきます。 関連するほかの低用量ピルの情報• 低用量ピル・トリキュラーは避妊の効能効果をもった経口避妊剤で、正しく使うことでほぼ完全な避妊()を実現することができるものです。 特にトリキュラーは3相性ピルと呼ばれるタイプの低用量ピルで、女性本来の自然なホルモンバランスに近くなるように成分が3段階に変化するようになっており、子宮内膜が安定するため不正出血が起こりにくいなどのメリットがある反面、毎日飲む順番を守る必要があり飲み間違いに注意が必要なタイプのお薬です。 そのためお薬のシートには以下のように飲み始めの初日から毎日の飲む順番が記された数字が記載されています。 トリキュラーには「21錠入り(トリキュラー21)」のものと「28錠入り(トリキュラー28)」のものがあります。 トリキュラー21は、21日間連続で1シートを飲み終わったら「7日間お薬を飲むのを休んでから」次のシートの1日目からまた飲み始め21日間連続飲み続けるというサイクルで服用します。 そして、このお薬をのまない7日間(休薬期間:きゅうやくきかん といいます)の間に見かけの月経(消退月経)がやってきます。 トリキュラー28は、トリキュラー21とまったく同じ21錠の錠剤に、薬の成分の含まれていない偽薬(プラセボ錠といいます)が7錠加わって、合計28錠になったお薬です。 最後の7錠分には成分が入っていないので28日間飲み続けても7日間しっかりと休薬をしたことになり、トリキュラー21と同様の効果が得られます。 トリキュラー28は、28日間連続で1シートを飲み終わったらそのまま次のシートの1日目からまた飲み始め28日間連続飲み続けるというサイクルで服用します。 そのため、休薬期間も含めて錠剤をずっと飲み続けることになるので飲み忘れを防止しやすくなります。 初心者の方や休薬期間の飲み忘れが心配な方にはトリキュラー28がおすすめで、少しでも飲む錠剤を減らしたいという方にはトリキュラー21がおすすめといえるでしょう。 トリキュラー21とトリキュラー28はいずれも28日間で1サイクルという使い方のお薬ですが、最後の7日間(休薬期間)の飲み方が異なります。 そこで、トリキュラー21と、トリキュラー28それぞれの飲み方をチェックしていきたいと思います。 トリキュラー21は赤褐色の錠剤6錠、白色の錠剤5錠、淡黄褐色の錠剤10錠からなる21錠タイプのお薬で、赤褐色と白色と淡黄褐色のお薬それぞれに含まれる有効成分の量が異なって()います。 7日間の休薬期間がすぎたら新しいシートの1日目(赤褐色)からまた21日間連続で飲み始め、このサイクルを2周目、3周目…と避妊が必要な期間分続けます。 トリキュラー21を初めて飲み始める時は、生理の1日目(月経初日)に1錠目を飲み始めます。 これにより初日から避妊の効果を得られます。 もし初めて飲む時に生理の1日目より開始が遅れてしまった場合は飲み始めの最初の1週間はコンドームなど他の避妊法を併用する必要があります。 また、トリキュラー21はなるべく毎日同じ時間に飲むことが大切です。 毎日継続して飲みやすい時間帯に飲むようにしましょう。 なお、2シート目からは休薬期間の7日が開けたら休薬期間に生理(消退出血)が来なくても飲み始めます。 トリキュラー21の飲み方カレンダーは以下のようになります。 トリキュラー28はトリキュラー21と同じ赤褐色の錠剤6錠、白色の錠剤5錠、淡黄褐色の錠剤10錠に加え、「サイズが大き目な方の白色の偽薬(プラセボ錠)7錠」からなる28錠タイプのお薬です。 トリキュラー21と同じく赤褐色と白色と淡黄褐色のお薬それぞれに含まれる有効成分の量が異なっており、サイズが大き目な方の白色のお薬には有効成分が含まれていません。 つまり、トリキュラー21と異なり、トリキュラー28はお薬を飲まない期間(休薬期間)を取らず、ずっと飲み続ければいいので飲み忘れを防止しやすくなります。 トリキュラー28を初めて飲み始める時は、生理の1日目(月経初日)に1錠目を飲み始めます。 これにより初日から避妊の効果を得られます。 もし初めて飲む時に生理の1日目より開始が遅れてしまった場合は飲み始めの最初の1週間はコンドームなど他の避妊法を併用する必要があります。 また、トリキュラー28も21と同様、なるべく毎日同じ時間に飲むことが大切です。 毎日継続して飲みやすい時間帯に飲むようにしましょう。 なお、1シート目の28錠を飲みきったら偽薬期間に生理(消退出血)が来なくても2シート目を飲み始めて大丈夫です。 トリキュラー28の飲み方カレンダーは以下のようになります。 トリキュラーと飲み合わせに注意が必要な食べ物(サプリメント含む)や医薬品として以下のようなものが報告されています。 いずれも併用が禁止されているわけではなく、必ずしも一緒に使ってはいけないわけではないため状況により一緒に処方される方もいますが、トリキュラーの使用中にこれらのお薬が必要となる場合は担当の医師としっかり相談しながら対応方法を確認しましょう。 トリキュラーの効果や作用に影響が出るおそれのある飲み合わせ ・テトラサイクリン系抗生物質(等)、ペニシリン系抗生物質(等) 病原菌(細菌)を殺すいわゆる抗生剤の一つです。 トリキュラーとテトラサイクリン系やペニシリン系の抗生物質の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 これらのお薬は腸内の環境に影響を与えることでトリキュラーの再吸収を抑えてしまい、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 上記グループ以外の抗生物質もあるので、医療機関で抗生物質が処方される場合は念のためトリキュラーを服用していることを医師にも伝えておくと良いでしょう。 ・セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 セイヨウオトギリソウは薬ではないですがダイエット関係のサプリメントや食品に含まれていることがあります。 セイヨウオトギリソウによりトリキュラーの代謝が進み、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 ・(リファジン・アプテシン) 結核の治療に使われる薬の一つです。 トリキュラーとリファンピシン(リファジン・アプテシン)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 リファンピシンによりトリキュラーの代謝が進み、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 ・バルビツール酸系製剤(等) てんかんの予防や、不安や緊張の治療に使われる薬の一つです。 トリキュラーとバルビツール酸系製剤(フェノバルビタール・フェノバール等)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 バルビツール酸系のお薬によりトリキュラーの代謝が進み、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 不安や緊張の治療のお薬は他にも多数あるため、抗不安薬を使う場合は念のためトリキュラーを服用していることを医師にも伝えておくと良いでしょう。 ・ヒダントイン系製剤(等) てんかんやけいれんの予防に使われる薬の一つです。 トリキュラーとヒダントイン系製剤(フェニトインナトリウム・アレビアチン・ヒダントール等)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 ヒダントイン系のお薬によりトリキュラーの代謝が進み、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 ・(テグレトール) てんかんやけいれんの予防や、そううつ(躁鬱)の治療に使われる薬の一つです。 トリキュラーとカルバマゼピン(テグレトール)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 カルバマゼピンによりトリキュラーの代謝が進み、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 ・(トラクリア) 肺動脈性肺高血圧症の治療に使われる薬の一つです。 トリキュラーとボセンタン(トラクリア)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 ボセンタンによりトリキュラーの代謝が進み、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 ・(モディオダール) 眠気をとるお薬で、ナルコプレレプシーや睡眠時無呼吸症候群の治療に使われる薬の一つです。 トリキュラーとモダフィニル(モディオダール)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 モダフィニルによりトリキュラーの代謝が進み、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 ・(トピナ) てんかんを予防するお薬の一つです。 トリキュラーとトピラマート(トピナ)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トピラマートによりトリキュラーの代謝が進み、トリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 ・HIVプロテアーゼ阻害剤〔,,,(リトナビル併用時),等〕、非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤() HIVやエイズの治療に使われるお薬の一つです。 トリキュラーとHIVプロテアーゼ阻害剤、非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 これらのお薬はトリキュラーの避妊効果が落ちたり不正性器出血が発生しやすくなる可能性が報告されています。 ・HIVプロテアーゼ阻害剤(,インジナビル)、非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤() HIVやエイズの治療に使われるお薬の一つです。 これらのお薬はトリキュラーの血中濃度を高める可能性が報告されています。 ・(ジフルカン)、(ブイフェンド) 真菌を殺すお薬の一つです。 トリキュラーとフルコナゾール(ジフルカン)やボリコナゾール(ブイフェンド)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 これらのお薬はトリキュラーの血中濃度を高める可能性が報告されています。 ・(ラミシール) 水虫やカンジダの治療に使われるお薬の一つです。 トリキュラーとテルビナフィン(ラミシール)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 月経異常の副作用があらわれたという報告があります。 飲み合わせ相手の作用に影響が出るおそれのある飲み合わせ ・副腎皮質ホルモン(プレドニゾロン・プレドニン・ステロイド等) いわゆる「ステロイド」タイプの炎症をおさえるお薬です。 トリキュラーはステロイドの代謝を抑えると考えられており、ステロイドの作用が強まる可能性が報告されています。 ・三環系抗うつ剤(等) うつ(鬱)の治療に使用されるお薬の一つです。 トリキュラーとステロイドの飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トリキュラーは三環系抗うつ剤の代謝を抑えると考えられており、三環系抗うつ剤の作用が強まる可能性が報告されています。 うつの治療薬は三環系抗うつ剤以外のお薬も多数あるため、トリキュラーの服用中は他の医薬品の使用を含めて相談が可能です。 ・(エフピー) パーキンソン病の治療に使用されるお薬の一つです。 トリキュラーとセレギリン(エフピー)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トリキュラーはセレギリンの代謝を抑えると考えられており、セレギリンの作用が強まる可能性が報告されています。 パーキンソンの治療薬は三環系抗うつ剤以外のお薬も多数あるため、トリキュラーの服用中は他の医薬品の使用を含めて相談が可能です。 ・(サンディミュン・ネオーラル) 免疫抑制剤の一つです。 トリキュラーとシクロスポリン(サンディミュンやネオーラル)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トリキュラーはシクロスポリンの代謝を抑えると考えられており、シクロスポリンの作用が強まる可能性が報告されています。 ・(オメプラール・オメプラゾン) 胃酸を抑えるお薬の一つです。 トリキュラーとオメプラゾール(オメプラールやオメプラゾン)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トリキュラーはオメプラゾールの代謝を抑えると考えられており、オメプラゾールの作用が強まる可能性が報告されています。 ・(テオドール・テオロング・スロービッド・ユニフィル・アプネカット) 気管支を広げて呼吸を楽にするお薬の一つで、喘息や気管支炎の治療に使われます。 トリキュラーとテオフィリン(テオドール・テオロング・スロービッド・ユニフィル・アプネカット)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トリキュラーはテオフィリンの代謝酵素を阻害すると考えられており、テオフィリンの血中濃度が上がる可能性が報告されています。 ・(テルネリン) 筋肉の緊張をほぐすお薬の一つです。 トリキュラーとチザニジン(テルネリン)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トリキュラーはチザニジンの代謝酵素を阻害すると考えられており、チザニジンの血中濃度が上がる可能性が報告されています。 ・Gn-RH誘導体(等) 子宮内膜症や子宮筋腫の治療に使われるお薬の一つです。 トリキュラーはGn-RH誘導体の効果を弱めてしまう可能性が報告されています。 ・血糖降下剤(インスリン製剤,スルフォニル尿素系製剤,スルフォンアミド系製剤,ビグアナイド系製剤等) 糖尿病の治療に使われるお薬の一つで、血糖値を下げるお薬です。 トリキュラーと血糖値を下げるお薬(血糖降下剤)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トリキュラーは血糖降下剤の効果を弱めてしまう可能性が報告されており、トリキュラー服用中は特に血糖値の状態をしっかり観察しながら血糖降下剤の用量を調整するなどの注意が必要とされています。 ・(ラミクタール) てんかんを予防するお薬の一つです。 トリキュラーとラモトリギン(ラミクタール)の飲み合わせや併用には注意が必要とされています。 トリキュラーはラモトリギンの血中濃度を下げる可能性が報告されています。 ・モルヒネ 激しい痛みがあるときの痛み止めに使うお薬の一つです。 トリキュラーはモルヒネの血中濃度を下げる可能性が報告されています。 ・ サリチル酸 皮膚の角質をやわらかくする お薬の一つです。 トリキュラーはサリチル酸の血中濃度を下げる可能性が報告されています。 ・ テラプレビル(テラビック) C型慢性肝炎の治療に使われるお薬の一つです。 トリキュラーはテラプレビルの効果を下げる可能性が報告されています。 ・(カロナールなど) 解熱鎮痛剤のひとつです。 アセトアミノフェンはトリキュラーの血中濃度を高める可能性が報告されているほか、トリキュラーによりアセトアミノフェンの血中濃度が低下する可能性が報告されています。 トリキュラーの主な副作用として、不正子宮出血、乳房痛、乳房障害、頭痛、悪心(気持ち悪さ)、吐き気、嘔吐などの胃腸の症状が挙げられます。 多くの方ではトリキュラーを2シート、3シートと使う中で体が慣れ副作用がなくなっていきますが、副作用が強かったりなかなか体に合わないようなときはトリキュラーを処方してもらった医療機関に相談し、ほかの低用量ピルへの変更などを含めて相談するようにしましょう。 トリキュラーと血栓症(けっせんしょう)について また、トリキュラーの重大な副作用に血栓症(けっせんしょう)が報告されています。 血栓症は文字通り血管内に栓ができてしまい血流が低下したり血管がつまる恐れのある病気です。 トリキュラーの副作用による血栓症の発生頻度は0. 飲み忘れに12時間以内に気づいた場合は、気づいたときに飲み忘れた分の錠剤をすぐ服用します。 次の錠剤はいつもと同じ時間に服用しましょう。 どの週の飲み忘れでも、12時間以内なら避妊効果は落ちないので、今後は気をつけて同じ時間に飲み続けていただければ大丈夫です。 飲み忘れから12時間を超え24時間以内に気づいた場合は、気づいたときに飲み忘れた錠剤をすぐに服用します。 次の錠剤もいつもと同じ時間に1錠服用します。 基本的にはそのまま続けていただければ妊娠の可能性はほとんどなく避妊効果を期待できますが、できれば念の為2週間ほどコンドームなどの他の避妊法を併用すると安心です。 24時間以上飲み忘れた時や飛ばし飲みをしてしまった場合は避妊効果を期待できなくなるので、いったんピルの併用を止め次の月経(生理)を待ちましょう。 次の月経の初日から新しいシートの1錠目を服用していただければ避妊効果が戻ってきます。 初めてトリキュラーを飲み始める場合や、休んでいたトリキュラーを再開する場合は、月経初日(生理日初日)に新しいシートの1錠目から飲み始めてください。 月経初日からシートの1錠目を服用できた場合は初日から避妊効果を期待できます。 もし初日に1錠目が飲めなかった場合は、トリキュラーの服用7日目から避妊効果を期待できます。 休薬期間、偽薬・プラセボ期間に消退出血(しょうたいしゅっけつ)という出血が発生しますが、トリキュラーを服用し始めたばかりの頃はこの消退出血の量が少なかったりして出血がないという方もいます。 この場合も休薬期間、偽薬・プラセボ期間が終わったら続けて新しいシートを飲み始めて大丈夫です。 多くの方ではトリキュラーを2シート、3シートと使う中で体が慣れて、頭痛や吐き気といった副作用はなくなっていきます。 ただ、副作用が強かったりなかなか体に合わないようなときはトリキュラーを処方してもらった医療機関に相談し、ほかの低用量ピルへの変更などを含めて相談するようにしましょう。 トリキュラーを使う場合は淡黄褐色4錠で行うことが多いです。 ただ、トリキュラーは緊急避妊用に作られたお薬ではないので自己判断で行わず至急婦人科にご相談ください。 関連記事: 18歳以上の方は定期的に「乳がん」「子宮頸ガン検診」を受けましょう。 また、ピルを長期間使われている方は念のため定期的(3〜6ヶ月に一度程度)に血液検査や血栓症の問題がないかの検診をしておくと良いでしょう。 これらの検診は、ほとんどの婦人科・レディースクリニックで行うことができるので、ピルを処方してもらっている医療期間にそのまま相談するのが良いでしょう。 トリキュラーを個人輸入で購入した場合は、「服用方法」「飲み忘れ等の対処」「検査の手配」「ピルの確保」などの「全てが自己責任」になります。 これは個人輸入サイトにも記載されている事です。 病院で処方してもらった医薬品で重大な副作用が起きた時は医薬品副作用被害救済制度などで補償されることがありますが、個人輸入の医薬品などは補償の対象外になります。 基本的に、個人輸入ではなく国内の医療機関で正当なピルを使っていただくことをお勧めします。 また、個人輸入のピルを使っている場合も半年に一度は健診・検査を必ず行うようにしましょう。 いざという時に相談できる医療機関を知っていることはトリキュラーを使う上で大切になってきます。 脚注・注釈 トリキュラーの臨床成績(一般臨床試験・長期投与試験:924例・合計13,862周期の避妊失敗率)として、理想的な使用をすると妊娠率は0. トリキュラーの錠剤1錠あたりに含まれる有効成分(レボノルゲストレルとエチニルエストラジオール)は以下のとおりカラーごとに異なる。 1錠あたりのレボノルゲストレル含有量 ・赤褐色:0. 050mg ・白色:0. 075mg ・淡黄褐色:0. 125mg 1錠あたりのエチニルエストラジオール含有量 ・赤褐色:0. 030mg ・白色:0. 040mg ・淡黄褐色:0. 030mg トリキュラーの承認時までの副作用発現率は、50. 9%(主な症状は悪心29. なお、1周期目の発現率が38. 市販後調査での副作用発現率は、11. 4%(主な副作用は不正子宮出血3. 8%、乳房痛1. 1%、悪心3. 4%、嘔吐0. 9%等)となっている。

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