初盆 お布施 相場。 新盆のお布施は多めにつつむ? 新盆を迎える前に知っておきたいマナーとポイント

初盆(新盆)だと香典はいくら?金額の相場とマナー事情まとめ

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法事・法要 作成日:2019年04月25日 更新日:2020年01月24日 新盆のお布施は多めにつつむ? 新盆を迎える前に知っておきたいマナーとポイント• この記事は小さなお葬式が書いています 新盆は、故人が亡くなって初めて迎えるお盆のことです。 「初盆」と呼ぶこともあり、四十九日が明けてから最初にきたお盆の日に、法要や会食を行うのが一般的です。 法要には様々な準備が必要で、宗教や宗派、地域ごとに用意するものが異なります。 今回は新盆に関することの中でも、お布施の金額相場や包み方、渡し方についてご紹介します。 新盆の流れや知っておきたい知識にも触れるので、初めて新盆を迎える人はぜひチェックしてみてください。 【もくじ】 ・ ・ ・ ・ 新盆のお布施の金額相場と包み方 まずは新盆におけるお布施の中身について解説します。 お布施は商品やサービスのような「定価」がありません。 そのため宗派や地域、法要ごとの「相場」を把握しておく必要があります。 新盆のお布施の金額相場は通常より少し高め 新盆のお布施の相場はおおよそ40,000円とされています。 通常のお盆のお布施は5,000~20,000円程のため、新盆では少し多めに包むことになります。 新盆は初めて迎えるお盆ということで、大規模な法要を行うことが多いからです。 翌年以降のお盆は、回忌法要と同じように年々少しずつ規模を縮小していく傾向にあります。 新盆ほど大がかりな法要は行わず、お墓参りの際に僧侶を呼び、墓前で読経してもらうだけに留めることも少なくありません。 宗派の違いとお布施の相場 新盆のお布施の相場は宗派によって異なります。 宗派ごとの考え方によって、新盆の法要における重要度も異なるからです。 真言宗の場合、お布施の相場は30,000~50,000円程と他の宗派よりやや高めになっています。 これは真言呪が追善供養をより重要視する宗派だからです。 読経への感謝に加えて、ご本尊へのお供えという意味が強くあるためそれを加味した金額となっています。 一方、曹洞宗や天台宗、臨済宗のお布施相場はおおよそ10,000円であり、僧侶の読経や法要に対するお礼という意味合いが込められています。 浄土宗では相場は10,000~30,000円程です。 お布施は「喜捨」という名前を持っており、仏様に捧げるものと考えられています。 同じく日蓮宗も、お布施の相場はおよそ10,000~30,000円です。 日蓮宗の場合はお布施が功徳に結びつくため、高いほど良いと考えることもあります。 <宗派ごとの新盆のお布施の相場> 宗派 金額 真言宗 30,000~50,000円 曹洞宗 10,000円 天台宗 10,000円 臨済宗 10,000円 浄土宗 10,000~30,000円 日蓮宗 10,000~30,000円 お布施を入れる封筒と表書き お布施を入れる封筒は白無地のもの使用します。 文具店などで販売されているお布施用の封筒でも構いません。 お布施では、葬儀の香典のように不祝儀袋を用意する必要はありませんが、 二重封筒は避けるようにしてください。 封筒の正しい書き方を見ていきましょう。 表書きは一般的な黒墨で問題ありません。 表面の上段には「お布施」または「御布施」と書きます。 宗派によっては、「御経料」「御回向料」と記載する場合もあるので事前に確認しておいたほうが良いでしょう。 下段には「〇〇家」と記載するか、あるいは施主の名前を記載します。 中袋は、表面には何も書きません。 裏面には左下に施主のフルネーム、住所、金額を記載してください。 お布施の包み方 新盆のお布施は正式には奉書紙に包みます。 お悔みの気持ちを表すものではないため、弔事用の包み方をする必要はありません。 まずは用意したお札を半紙で包んで「中包み」を作ります。 この「中包み」をさらに奉書紙で包んで「上包み」とします。 「上包み」の端は上部を折り返し、そこに下部の折り目を重ねてください。 お布施と別のお車代と御膳料包み方、渡し方は? 新盆ではお布施とは別に、「お車代」と「御膳料」を包む必要があります。 「お車代」は5,000~10,000円ほどが一般的ですが、お寺に隣接した斎場で行う場合は不要なこともあります。 「御膳料」は法要後の会食代で、相場はおおよそ2,000~5,000円です。 僧侶が会食に参列する場合は用意する必要はありません。 これらの「 お布施」「 お車代」「 御膳料」は、 僧侶に直接手渡してはいけません。 お布施を袱紗で包んでお盆に乗せ、法要後や会食後のタイミングに差し出して渡すのがマナーです。 このとき、読経や説法のお礼を伝えるのも忘れないようにしましょう。 新盆の流れとお布施を渡すタイミング 新盆は法要当日だけではなく、あらかじめ準備しておかなくてはならないことがたくさんあります。 当日の進行をスムーズにするために、余裕を持って用意しておけると良いでしょう。 新盆の準備段階から、お盆の終わりまでの具体的な流れに沿って解説します。 お寺への連絡日決定 新盆の日取りはできるだけ早く決めるようにしましょう。 旧盆であれば8月15日、新盆であれば7月15日になりますが、必ずその日におこなうという決まりはなく、遺族や親族が集まりやすい日程で調整します。 法要の日取りが決まり次第、お寺にも連絡を入れましょう。 お盆時期は僧侶も非常に忙しいため、早い段階で予定を確保してもらう必要があります。 お墓の掃除 新盆では法要のあとに参列者でお墓参りをするのが一般的です。 新盆前にはお墓を掃除し、気持ちよくお参りができるようにしておきたいものです。 雑草を抜いて、落ち葉やゴミなどを取り除き、墓石や付属品を綺麗に洗っておきましょう。 多くの場合お墓は屋外にあるため、法要の一週間前から三日前頃に掃除をしておくのがおすすめです。 掃除後、新盆までに期間が空くとその間に再度汚れがついてしまう可能性があります。 精霊棚やお供えの準備を行う 新盆をはじめとしてお盆の前には「精霊棚」を用意します。 「盆棚」とも言い、法要に必要な道具や、故人へのお供えものを捧げる際に使用するものです。 宗派や地域によって準備の仕方は異なりますが、今回は一番基本的なものをご紹介します。 まず「盆提灯」です。 故人の霊が迷わずたどり着けるように灯す提灯で、精霊棚の横や軒先につるしておきます。 「精霊馬」は、キュウリで作った馬と、ナスで作った牛です。 故人の霊がこれに乗って、お盆の行き帰りを行うとされています。 「線香」「ろうそく」は、新盆に限らず故人を供養するためにお供えします。 「盆花」はお供え用の花であり、白や紫、黄色を基調としたものを選びます。 菊やミソハギ、キキョウやリンドウなどが多いですが、故人の好きだった花を供えても構いません。 「食べ物」は、果物や干菓子をはじめとして、故人が好きだったものを選ぶと良いでしょう。 日持ちがして、常温でも傷みにくいものが適しています。 地域や宗派にもよりますが、団子を選ぶ場合が多くなっています。 「お迎え団子」や「送り団子」のように、お供えの時期によって団子の種類を変える地域もあります。 迎え火を焚く 「迎え火」とは故人の霊が迷わず帰って来られるよう、目印として焚くものです。 お盆の入り日である8月13日(地域によっては7月13日)の夕方に行います。 軒先でおがらやろうそく、松明などを燃やすのが一般的です。 地域によっては、お墓から自宅に沿った道に提灯をつるす場合もあります。 法要とお布施のスムーズな渡し方 新盆の法要は自宅やお寺、斎場で行うのが一般的です。 会場に参列者が集まったら、僧侶を呼んで読経と説法をしてもらい、その後は参列者や僧侶で会食を行います。 僧侶にお布施を渡すのは、法要後か会食後のどちらかのタイミングです。 ただし、法要当日に慌ただしくなってしまうのがわかっている場合は、あらかじめ渡しておいても失礼にはあたりません。 法要前に僧侶に挨拶をするタイミングで渡すこともあります。 お布施を渡す際、直接手で渡すのはマナー違反になります。 封筒を袱紗に包み、さらにお盆に乗せて差し出します。 送り火を焚く 送り火は故人の霊を送り出すために焚くものです。 8月16日(地域によっては7月16日)の夕方に焚きますが、迎え火よりも遅い時間を選ぶことが多くなっています。 これは「少しでも長く一緒にいるため」という考え方から来る風習ですが、地域や宗派によっても変わります。 法事の豆知識 基本的な新盆のルールについて見てきましたが、ここからは知っておくとより便利な、新盆関連の豆知識を紹介していきます。 新盆のやり方やお布施の決まりは、宗派や地域による違いも少なくありません。 豆地域を理解した上で、臨機応変に調整していきましょう。 お布施をお渡しするには「切手盆」が便利 前述したように、新盆の法要のために用意したお布施は、僧侶に直接手渡しするのはマナー違反です。 このときに活用できるのが「切手盆」です。 通常使用するお盆の多くは8号サイズですが、それよりも小さい7号サイズや、大きい9号サイズでも問題はありません。 色は黒塗りで派手なデザインはありません。 新盆に限らず使用できるお盆なので、ひとつ用意しておくと便利です。 新盆を合同で行う際もお布施は同額で お寺によっては、新盆を複数の檀家によって合同で行う場合があります。 これは宗派や地域、さらにお寺や家庭ごとの考え方が一致した場合のみ成立する方法です。 合同で行うことで、慌ただしいお盆の時期でもじっくり時間をかけて法要ができるというメリットがあります。 このような合同法要の場合も、お布施は相場通りの金額で用意します。 合同だからといって一家庭あたりの お布施を減らしてしまうのはマナー違反なので気を付けましょう。 盆行事がない宗教もある 日本で暮らしていると、お盆行事はすべての人に訪れるもののように感じられます。 しかし、お盆行事を行わない宗教もあります。 代表的なところで言えばキリスト教には、お盆行事がありません。 11月に行われる「万聖節」や「死者の日」が、仏教で言うところのお盆にあたります。 また、同じ仏教であっても国によってはお盆行事を行わないところもあります。 ミャンマーや中国では、仏教でも盆行事とは縁が薄い傾向にあります。 お布施を奉書紙で包むのは上級者向け 今回の記事では、お布施の包み方として奉書紙を利用する方法を紹介しました。 しかし、実は奉書紙を使うのはかなり上級者向けで、現在ではあまり一般的ではありません。 もちろん、正式な包み方なのでマナー違反ではありませんが、近年は市販の封筒を選ぶ人も増加しています。 状況に応じて選択しましょう。 お布施に水引は不要 通夜や葬儀で使用する香典袋には「水引」がついています。 それぞれ色や結び方が異なっており、シーンに適した水引を選ぶ必要があります。 しかし、 基本的にお布施には水引は不要です。 お布施はあくまで僧侶に渡すものであるため、香典のような不祝儀としてのルールは不要と考えるためです。 ただし、地域や風習によっては水引を使用することもあります。 心配な場合は事前に周囲の人に確認しておくと良いでしょう。 まとめ 今回の記事では、新盆を迎える際に知っておきたい様々なルールについて解説しました。 故人が亡くなり、忌明けから初めて迎える「新盆」は、以降のお盆よりも大々的に法要を行うことが多いです。 そのため通常のお盆よりもお布施の相場は高めとなっています。 お布施には決まった金額はありませんが、相場はあります。 ただしこの相場も宗派によっても異なります。 そもそもお布施が持っている意味も宗派によって微妙に異なるため、事前にきちんと確認し、マナーに則った金額を包めるようにしておきましょう。 その他、新盆に関する記事を読みたい人はぜひこちらもご確認ください! 新盆・初盆に関するお問い合わせは「小さなお葬式」へ 新盆・初盆に関するご準備は事前に行うことが大切です。 いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。 24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。

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葬式のお布施!浄土宗の相場と内訳について詳しく調べてみた

初盆 お布施 相場

クリックして好きな場所へ移動• 初盆のお布施の金額の相場はいくら? 初七日、七日参り、49日、を終えて やってくるのが 「初盆(はつぼん)」です。 初盆は「初盆法要」として 年回法要と同じくらいの位置づけとして 考えていいと思います。 ) お寺に参って初盆をする場合も、 自宅までご住職に来た頂いて初盆をする場合も 用意するのが 「 御布施(おふせ)」 です。 まずは金額についてお話ししたいと思います。 初盆のお布施金額はいくらが相場?? 浄土真宗では、お布施の金額について 「仏法を喜び、本尊の阿弥陀如来への 感謝の心を施すことから、自身の気持ちの金額を包む」 と言われています。 ここが曖昧で多くの方が悩んでしまうところですね? きちんと相場を知る事も、 今後のお寺とのお付き合いを続けていく上で 大事だと思うので、 お話しさせてもらいますと、 3万円程度が相場 だと思います。 経済状況も家庭によって様々ですが、 2万でもいいのです。 お葬式~49日までお金も沢山かかった のも事実でしょうから、 「自分にできる精一杯の金額」 と思って判断いただくといいと思います。 5万でも10万でも出す方も いらっしゃいますので、あえて決まった金額はありません。 参考として、 当サイト管理人も自宅でよく法事を行う 家庭で育ったのですが、 我が家も法事では3万~5万円ほど包んでいます。 お寺で初盆を行う場合でも同様の金額で お考えください。 しかし、お茶やお菓子を お寺側で用意して頂いたりする事もあるので 気持ち多めがいいかもしれません。 スポンサーリンク お車代のお布施はいくら包む? お車代が必要なのは、自宅で初盆をする場合です。 お寺で初盆をする人や、ご住職を自分達でお寺に 送り迎えする人は必要ありません。 ご住職さんが自分の車などで自宅まで 来ていただいた場合に用意するものです。 お布施と一緒の金封に包む場合もありますが、 ここでは別にお車代を用意する方法でお話しします。 お車代の相場は? お車代の相場としては、 2 千円~5千円程度 が大体の相場だと思います。 近い遠いの違いがあると思うので、そこは ご自身で判断されて下さい。 水引の色は?金封の表書きはどうすればいい? 初盆の御布施やお車代を包む場合は 黒白または黄白 の水引の金封を使いましょう。 ( 白の無地の封筒でも大丈夫です。 水引がないので、何にでも使えて便利です) 地域によって黄白をよく使う所もあるようですが、 基本的には黒白で大丈夫です。 表書きは、初盆の御布施の場合 「 初盆法要・御布施」 と書きましょう。 水引から下の段には基本的には名字 または施主さんのフルネームを書きます。 お車代も用意する場合には、 と書きます。 スポンサーリンク 御布施やお車代の渡し方はどうする? 何て言って渡せばいいのか? 向きをどうやって渡すのが正しいのか? 初めての方は作法を知っておきたいですよね? 御布施の意味としては、浄土真宗では 「仏法を喜び、阿弥陀如来への感謝」 の心で用意するものです。 決してご住職への御礼やお経料ではありません。 なので、よく間違えがちなのが、 「本日はありがとうございました。 少ない金額ですがお納めください。 」 と言って渡すのは御布施の意味が きちんとわかっていない人です。 添える言葉としては、 「おことづけして申し訳ありませんが、 お供え下さい。 」 と言って渡すのがいいですね? この言葉の意味は、 本来なら自分がお寺に参って ご本尊の阿弥陀様へお供えさせて頂くのが本当ですが、 代わりにご住職へ おことづけさせていただきます ので、お供えしてください。 という意味です。 御布施・お車代を渡すタイミングは? お寺での法要では、 法要の前でも、法要の後でも特に渡すタイミングに決まりはないようです。 袱紗(ふくさ)に包んで カバンなどに入れておきましょう。 便利なポケットタイプもありますが、 風呂敷タイプの袱紗なら以下の手順で包んで下さい。 自宅法要では、だいたい法要後に ご住職さんがお帰りになる前にお渡しします。 御布施などを渡す際の、小さなお盆がありますので、 できればそれに載せてお渡しするといいですね? 御布施とお車代が2つあるなら 一緒にお盆に載せてお渡ししましょう。 渡す時の向きは、ご住職さんに文字が読める ような向きでお渡します。 御布施が3万円程度 御車代が2千円~5千円程度 という大体の相場をお話ししました。 目安の金額としてご参考になさってください。 そして、黒白の水引もしくは無地の白い封筒でも 大丈夫です。 お渡しする時に添える言葉は 「おことづけして申し訳ありませんが、 お供え下さい」 でした。 お寺で法事をされる方なら、ご本尊前にお供えして お寺の方に「御布施はお供えさせていただいてます。 その他、お盆のお仏壇の準備方法などもご紹介 していますので、是非ご参考にされて下さい。

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初盆 お布施 相場

見出し• 初盆に必要なお布施って何? 初盆に限らず、法要や法事で僧侶を招いて読経してもらった場合には、僧侶が所属するお寺へ謝礼金を渡す必要があります。 いかにお寺といえどもボランティアでありがたいお経をあげてくれるわけではないので、きちんとお礼を差し上げなければなりません。 この謝礼金がお布施と呼ばれるもので、実際には僧侶やお寺に対して渡しますが、本来は仏様などのご本尊に対して捧げる感謝のしるしを意味します。 お寺は、受け取ったお布施をもとに法務を行ってご本尊をお守りします。 また、お布施はご本尊を守るために活動する僧侶や家族の生活を助けるためにも用いられ、最終的にはやはりご本尊のために使用されます。 お布施はあくまでもお礼という意味合いが強いため、一般的なサービスの対価のように金額が決まっているわけではありません。 地域によってはお金ではなく品物を渡すところもあり、檀家の感謝の気持ちを示すものだと覚えておきましょう。 現実的にはお金による謝礼が行われるのが一般的で、初盆の場合は特に重要な法要なので金額も高くなることが多いです。 お布施の内容や金額については地域ごとに特徴が異なるため、事前に確認しておきましょう。 初盆のお布施の相場はいくら? 初盆のお布施としていくら必要になるかは、宗派やお寺によってそれぞれ異なります。 お布施はお礼という意味合いが強いため、明確な料金表などは存在していません。 仏様へ対する感謝の気持ちを金額に変えて包むのが基本とされ、実際に金額についてお寺に尋ねても明確に提示されないことが多いです。 こうなると施主としては悩んでしまいますが、いくら気持ちで良いとは言われても、1,000円だけ包むなどということはあり得ません。 初盆は初めてのお盆の法要であり、故人を亡くしてから時間もあまり経っていないため、特に重要な供養だと考えられています。 このことはお寺も僧侶も十分承知しており、通常の法要以上に入念に供養を行ってくれます。 ここで不十分なお礼をしてはお寺に対して失礼ですし、何より故人の面目まで潰してしまいます。 このため、初盆のお布施の相場については正しく理解しておくことが大切です。 一般的な法要の場合、規模にもよりますが約5,000円から20,000円程度が相場です。 これに対し、初盆だと親戚や知人などにも声をかけて法要を行うため、かなり大掛かりなものになります。 僧侶が自宅まで来てくれたりお墓の前まで足を運んでもらったり、お寺の本堂を借りて行うなど形態は様々ですが、いずれも手間や労力がかかります。 このため初盆のお布施は金額も上がり、約30,000円から50,000円前後を包むのが一般的なマナーとされています。 金額が高いと驚く人もいるでしょうが、お盆の法要は毎回これだけかかるというわけではなく、あくまでも初盆の時だけの特別な金額です。 一度きりの特別な法要なので、必要経費としてしっかり支払うようにしましょう。 地域によっては読経の後に僧侶も交えて食事会が開かれたり、折詰弁当やお土産などを渡すこともあります。 この場合はお布施の金額からその分を差し引いて良いのかと思いがちですが、お布施は読経や法要全般に対する謝礼であり、食事代やお土産代とは別に考えなければなりません。 食事などを振る舞ったとしても、お布施の金額を減らせるわけではないので注意しましょう。 ちなみに、お寺の本堂や集会場などを借りて初盆の法要を行った場合、お寺の関係者が参列者に飲み物やお菓子などを配ってくれることもあります。 この場合は手間や費用も余分にかかっているので、相場よりも若干多めにお布施を包む必要があります。 30,000円から50,000円というのはあくまでも相場なので、必ずこの範囲に収めなければならないわけではありません。 経済的に厳しければ20,000円でも仕方ありませんし、故人の生前もお世話になっていたなど感謝の気持ちが大きければ100,000円包んでも構わないのです。 最終的に金額を決めるのは施主なので、相場を参考にして包める金額を考えていきましょう。 包んだ金額によって後日お寺から何か言われることもないので、安心してください。 ただ、あまりにも相場より低い金額では、今後のお寺との付き合いに溝が生まれてしまう可能性もあるので注意しましょう。 忘れてはならないお車代と御膳料 お寺以外で法要を行う場合、僧侶に現地まで足を運んでもらう必要があります。 自家用車やバイクで来る僧侶が多いのですが、このような場合はお布施以外にお車代も必要になります。 お車代は交通費のようなものですが、実際にかかる交通費よりもかなり多めに包んでください。 一般的には約5,000円から10,000円ほどを包むことが多く、単なる実費というより出張費としての意味合いが強いです。 お寺で法要を行う場合は僧侶が移動する必要もないので、お車代は必要ありません。 車やバイクを使わない場合はタクシーで来ることもあるので、事前に移動手段を確認しておきましょう。 タクシーの場合は施主側が送迎の手配を行い、タクシー料金も確認したうえで事前もしくは当日に支払っておきます。 また、初盆の法要では読経の後に参列者全員で食事を行うのが通例ですが、この席には基本的に僧侶も招くことになります。 食事をしながら故人の思い出話をしたり、僧侶のありがたいお話を聞いたりするのですが、実際には食事会に僧侶が出席することは滅多にありません。 初盆の時期は短いので他の多くの家庭も法要を希望しており、1日にいくつもの会場を回って読経しなければならないためです。 また、他人がいては気を遣わせてしまうという配慮から、予定が無くても食事会を辞退する僧侶も多いです。 このような場合は、食事会に参加する代わりに御膳料を受け取ってもらいます。 御膳料は食事の代わりではありますが、金額は実際の食事の内容に関わらず5,000円から20,000円前後を包むのが相場です。 お車代や御膳料は初盆の法要に付随するものであり、本来の供養とは別に考えます。 このため、供養に対する謝礼であるお布施とは分けて用意しなければなりません。 くれぐれも、お布施からお車代や御膳料の金額を差し引いたりしないでください。 ちなみに、用意するお金は新札でも旧札でも構いません。 葬儀や通夜の場合は、急なことで時間が無かったという哀悼の意を示すためにも旧札を使いますが、お布施はあらかじめ必要になるのが分かっているので新札でも問題ないのです。 不祝儀事に新札を使うのがどうしても躊躇われるという場合は、新札を軽く中央で折ってから封筒に入れると良いでしょう。 こうしておけば新札扱いにはなりませんし、旧札ほど汚れていることもないので、お寺へのマナーとしても最善です。 お布施を渡すための袋の書き方 通常、慶弔事でお金を入れるものといえばのし袋ですが、お布施を入れる場合に限ってはのし袋は使いません。 市販されている普通の白い封筒で構わないので、新品を用意しましょう。 たまに内袋が付いて二重になっている封筒もありますが、不幸が重なるという意味に繋がるので避けた方が無難です。 封筒を準備したら、黒く濃い墨で「御布施」や「お布施」、「御経料」のいずれかを表書きします。 葬儀関連の表書きは全て薄墨を使うと誤解している人も多いですが、薄墨はあくまでも急な葬儀や通夜で墨が準備できなかった、悲しくて涙で墨が薄くなったという意味で用いられます。 お寺へ渡すお布施には薄墨を使う必要はありませんし、初盆はいつ必要になるか分かっているものなので黒い墨を使いましょう。 封筒の上段には表書きを記し、下段には施主のフルネームか名字を記します。 名字の最後に「家」を付けておくと、より正しい書き方になります。 裏面には特に何も記す必要はありませんが、お寺や僧侶との親交がなかった場合は、施主名や住所、電話番号などを記載しても構いません。 これまでにも法要を行うなどしてお寺と顔なじみになっている場合は、わざわざ名前や住所を記さなくても良いでしょう。 お布施の金額も特に必要ありませんが、書く場合はアラビア数字ではなく旧字体の漢数字や単位を用います。 慶弔事のお金は一や三などの一般的な漢数字ではなく、壱や参というように旧字体で記すので注意してください。 お車代や御膳料の袋の書き方 初盆の法要のお車代や御膳料を包む場合も、基本はお布施の封筒の書き方と同じです。 白く新しい封筒を用意し、黒い墨で表書きなどを記します。 表書きは封筒の上段に記し、そのまま「お車代」や「御膳料」と書いてください。 お布施とは違い、下段に施主のフルネームなどは必要ありません。 どうしても名前を書きたい場合は、裏面に住所や連絡先と一緒に名前を記しましょう。 こちらも金額を書かなくても構いませんが、記す場合は旧字体を使うようにしてください。 ちなみに、お車代と御膳料はどちらも支払うことが多いので、同じ封筒にまとめて入れても構いません。 この場合は、封筒の上段にお車代と御膳料の表書きを連記してください。 お布施を渡すときのポイント お布施は単純に封筒にお金を入れて手渡せば良いわけではなく、重要な法要らしくマナーを守った渡し方を心掛けなければなりません。 まず、封筒にお金を入れる段階から注意を払いましょう。 お札は表側を向け、福沢諭吉が上の方に来るように入れるのが正しい入れ方です。 封筒から取り出した時に、すぐに福沢諭吉が見えるようにしておきます。 法要後に僧侶に渡す際には、直接封筒を持って手渡しするのはマナー違反です。 切手盆と呼ばれる小さなお盆に乗せたまま渡すのですが、切手盆がない場合は小さめのお盆でも構いません。 お盆の大きさにはこだわらない僧侶が多いので、あまり気にしなくて良いでしょう。 使えそうなお盆が全くないという場合は、袱紗の上に乗せて渡します。 ただし、袱紗は結婚式で使うような赤など派手な色ではなく、黒や紫といった地味な色を使いましょう。 今後も法要などが立て込んでいたり、お寺や僧侶との付き合いが続いていく場合は、切手盆を購入しておくと便利です。 お布施以外にお車代や御膳料を一緒に渡す場合は、まず一番下に御膳料で真ん中にお車代、一番上にお布施という順番で乗せてください。 また、渡す時は必ず表書きの向きを受け取る側に合わせましょう。 自分の方に向けたまま渡すのは失礼なので、僧侶が表書きを読めるような向きで渡すことがポイントです。 また、暑い中読経のために来てくれた僧侶を労わるためにも、お布施だけでなく冷たい飲み物なども一緒に出すと良いでしょう。 忙しい場合は手を付けないことも多いですが、労わりの気持ちが見えると僧侶も喜んでくれることが多いです。 感謝の気持ちを伝えるためにも、実践してみてください。 最後に渡すタイミングについてですが、一般的には法要が終わった後、帰る直前に渡します。 ただ、初盆の時期は僧侶も忙しいことが多く、読経が終わるとすぐに帰ってしまうことも珍しくありません。 帰る直前にもたもた準備していると、渡しそびれたまま僧侶が返ってしまう可能性もあります。 このため、法要が始まる前、僧侶が到着したタイミングを見計らってお布施を渡すという方法もあります。 この場合、「お暑い中お越しいただきましてありがとうございます。 本日はよろしくお願いいたします」など一言添えてから渡すようにしましょう。 もちろん、法要後に渡す場合も「本日はありがとうございました」とお礼の言葉を添えつつお布施を渡します。 黙ってお布施を渡すだけでは社会人としてのマナーが疑われるので、必ず挨拶をしてから渡してください。 お布施をスムーズに渡せるようにしよう 初盆は準備することが多いですが、その中でも法要の主軸となる読経へのお布施は特に重要なものです。 お布施を正しく準備できなければ供養してくれた僧侶を嫌な気持ちにさせてしまい、残念な記憶が残る法要になってしまいます。 初盆はたった一度きりなので、故人のためにも滞りなく済ませてあげたいと思う施主が多いでしょう。 そのためにも、肝心のお布施で気まずい思いをすることのないよう、知識をつけておくことが欠かせません。 いざというときにスムーズにお布施を渡せるよう、マナーや基礎知識を徹底的に覚えておきましょう。

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