札沼線 廃止。 札沼線最終運行日を連休前に繰り上げか?鉄道ファン集結に懸念 | akkiの鉄道旅行記

札沼線の非電化区間を廃止へ、JR北

札沼線 廃止

広告 JR北海道は2020年5月7日(木)付けで札沼線(学園都市線)の北海道医療大学~新十津川の47,6キロを廃止する。 実際の営業運転は前日の2020年5月6日(水)までだったが、2020年に入りCOVID-19(新型コロナウイルス)の影響により、政府からの緊急事態宣言や移動自粛等によるCOVID-19と言う感染症対策の観点からJR北海道は最終運転日(ラストラン)の変更や乗車方法(最終運転(ラストラン)だけ指定席にするなど)を検討。 COVID-19の情勢によりその都度変更が繰り返された結果、政府は2020年4月16日の夜に「COVID-19に対する緊急事態宣言」を全国に出した。 そのうち北海道は「特定警戒地域」と称してさらなる移動の自粛や諸々の感染拡大防止対策を行う事になった。 COVID-19の感染拡大防止の基本は「人から人に移る病気のため、人と人との接触機会を減らす」という事。 最終運転(ラストラン)は明らかに多くの人が来るため、当初予定していた大型連休(ゴールデンウイーク)最終日の5月6日に実施する事自体がリスクを伴う。 結果的には情勢が極めて悪化した時点で急に運転終了(強制終了)する事になってしまった。 法律上の廃止日は2020年5月7日(木)としているが、最終運転日については廃止日となる前日の5月6日(水・祝日)に実施する必要はなくて、5月7日以前であれば「いつでも良い」のだ。 下記リンクのブログもご覧になりたい。 広告 そもそもなぜ札沼線の一部が廃止されないといけないのか?JR北海道の経営難から続々と不採算路線が廃止されている。 2016年12月5日(月)付けで留萌本線の留萌~増毛、2019年4月1日(月)付けで石勝線夕張支線の新夕張~夕張の区間の廃止に踏み切った。 札沼線の廃止区間(北海道医療大学~新十津川)を含めて廃止理由は「利用が少ないため」である。 一方で並走する国道は交通量が多く、「秘境地帯のど真ん中を走る鉄道」ではないのが札沼線の北海道医療大学~新十津川の沿線だ。 同じ札沼線でも札幌・桑園~北海道医療大学は利用が多く電化もされている。 同じ路線で極端に性格が異なるのも特徴だ。 なぜJR北海道は札沼線の北海道医療大学~新十津川を廃止しないといけないのか?詳しく説明する。 札幌・桑園~北海道医療大学は2012年に電化。 新琴似駅周辺では高架化もされている。 基本的には6両で運転する事が多く、札幌都市圏のJR線にしては両数も長めだ。 もちろん、朝や夜の通勤通学ラッシュ時間帯は立客をたくさん出すほど混雑する。 札幌・桑園駅からあいの里公園駅までが札幌市で、石狩川渡り次の石狩太美駅からは当別町となる。 中心駅の石狩当別駅を出ると国道275号と並走する。 駅間も長い。 田んぼ中心の車窓で、左側にデカい建物が突如として見える。 これが「北海道医療大学」と言う学校だ。 ここまでが札沼線の電化区間、すなわち721・731・733系と言った電車が乗り入れる事が可能な駅だ。 一部列車は需要に応じてあいの里公園行き、石狩当別行きも多数あり。 札幌駅の時点では昼間の札沼線は20分に1本だが、区間列車もあるため、石狩当別駅や北海道医療大学駅では40分程度間隔が開く事もある。 「最北の交通系ICカード利用可能駅」となっている。 そのうちの1面1線は行き止まり式で、北海道医療大学止まりの列車は行き止まり式ホームに入線して、札幌方面に折り返す。 一方で浦臼・新十津川方面は隣にあるホームから発車。 このホームも架線があるため、電車の入線は可能。 架線はホームが切れた少し先の踏切付近まで延びている。 これが素直に喜べるわけがない。 公共交通なので「お客0人」であっても運行する必要がある。 これが日常的に展開されていた。 「並走する道路がない」「バス等で代替輸送が難しい」等の理由で廃止を免れた路線もあるが、この理由に該当しなければ例外なく廃止された。 一部自治体は会社を興して第三セクターとして鉄道を存続したケースも見受けられるが、少子高齢化の進展などでどの社も経営が厳しく、中には路線の存続問題に発展している所もある。 いわゆる「赤字83線区」と称するもので、経営難だった国鉄が、不採算部門をカットする事で経営状況を良くしようとした。 全く同じ事が30年経過した今になって、JR北海道でも展開されている。 これは皮肉な結果だ。 JR北海道は2016年に「維持困難線区」と称して、各線の利用実態を公表するようになった。 国鉄時代の廃止基準であった「輸送密度4,000人」は、札幌都市圏の各線を除けば「ほぼ全て下回る」と言って良い。 すなわち国鉄の基準にそのまま当てはめてしまえば、JR北海道の路線として存続できるのは、札幌都市圏の各線と都市間輸送を行う路線(函館本線小樽~岩見沢~旭川、千歳線・室蘭本線・函館本線札幌~長万部~函館、石勝線・根室本線札幌~新得~帯広~釧路、札沼線札幌~北海道医療大学)と北海道新幹線のみとなってしまう。 そういうわけには行かない。 そのため下記のように区分した。 輸送密度200人以下=バス転換が妥当(つまり廃止) 輸送密度200人以上~2,000人以下=残す方向で検討。 宗谷本線や花咲線のように「国家の根幹を形成する路線」であったりするので容易に廃止出来ないと言う認識。 利用促進策も検討。 但し長期的に見て利用が増えない場合は、将来的には廃止もあり得る 輸送密度200人以下は、原則廃止する方針なのだ! その対象が札沼線の北海道医療大学~新十津川に加えて・・・ 根室本線(富良野~新得)輸送密度94人、営業係数2,289円 留萌本線(深川~留萌)輸送密度145人、営業係数1,801円 日高本線(鵡川~様似)輸送密度119人、営業係数1,836円 が廃止対象に該当する。 JR北海道としては2020年度中をメドにしているが、沿線自治体から合意を得られていない。 JR北海道の都合で勝手に廃止したら、鉄道は生活や経済に密接にかかわる事で、公共的な側面が強い。 勝手に廃止したらそれはJR北海道と言う企業がやる事として、「社会的責任」を果たしているのか?と言う事にもなりかねない。 石勝線夕張支線のように廃止予定路線が1つの自治体しかないのであれば、簡単に決める事が出来るが、ほとんどは複数の自治体にまたがっており、A町は廃止反対、B町は一部区間は鉄道で残して残りの区間はバス転換、C町は廃止賛成・・・と日高本線の自治体のように、意見がバラバラと言う所も多い。 日高本線については2019年9月の会議で、参加した7つの自治体のうち5つの自治体が廃止に賛成した。 一旦各自治体の議会に諮り、そこで最終的な方向性を2019年11月に決めた。 その結果「日高本線鵡川~様似間は鉄道を廃止する」事が決まった。 2019年度中(2020年3月まで)にJR北海道と廃止後の交通手段、JR北海道は日高本線廃止後に引き続き日高地区に対してどのように関わりを持てばいいのか?協議する事になっている。 日高本線の鉄道としての正式な廃止は恐らく、どんなに早くても2021年3月頃であろう。 それまでは「日高本線としての列車代行バス」が運行継続する事になる。 「日高本線として廃止後」、同じバスでも運行体系、運行本数、運賃は当然変わる。 「青春18きっぷ」「北海道フリーパス」「一日散歩きっぷ」等のJRのきっぷでは、日高本線廃止後、日高本線の代わりに設定される路線バスには乗る事が出来なくなる。 (この段落2019年11月28日追記) そのため、札沼線の北海道医療大学~新十津川に加えて、上記3線区についても、そう遠くないうちにJR北海道の路線網から消える事が決定的と言える。 左側が石狩当別行き、右側が浦臼行き。 JR北海道の見解では、「沿線にある月形高校生徒の通学利用以外ほとんど利用がない」としている。 つまり「通学列車」として機能しているのが、札沼線北海道医療大学~新十津川の実態なのだ。 私が乗った時も、主要な客層は高校生。 月形高校の生徒なのか?不明だが、沿線にはここしか高校がないため恐らくこの学校の生徒なのであろう。 国道275号線沿いだ。 札沼線では北海道医療大学~新十津川の全区間この国道と並走する。 私もこの国道をクルマで走った事があるが、非常に走りやすい。 次回以降も2019年9月に乗った時の模様を掲載するが、札沼線の列車が国道を走るクルマに追い越されている。 場所によっては国道経由のクルマの方が速く着くのだ。 そして国道275号は交通量が多い。 札幌に近い事もあるが、大型トレーラーや大型トラックが頻繁に通るし、一般のマイカーも車列が切れる事がない。 北海道の郊外の国道では比較的交通量が多い道路だ。 国道沿いは「秘境地帯」とは言えぬ。 ロードサイド型の店舗はさすがに見かけないが、コンビニ(セブンイレブン、ローソン。 意外にセイコーマートは見かけない)も月形町や浦臼町にはあるし、浦臼町や新十津川町の役場も国道275号沿いだったりする。 札沼線の駅は豊ヶ岡や南下徳富等の一部の駅を除けば、多くは国道沿いか国道から少し離れた所にあるため、駅の立地が悪いわけでもない。 廃止路線となると、人の住んでいる地域やメインとなる道路から極端に離れていたり、そもそも人口が少ない地域だったりするが、札沼線の廃止区間では意外にそれらに該当しない。 仮に北海道医療大学~新十津川も電化して、本数も増やして、快速運転も始めれば、利用が増えた要素はあったのもかもしれない。 しかしそれでも、北海道医療大学以南と比べれば根本的な客数が減ると言う事は明白。 沿線の人口がその駅以南と比べれば圧倒的に少ないためだ。 人口が少ないならば、学校や観光地などの「集客施設」があるのか?と言うと、札沼線の廃止区間では残念ながら月形高校を除けば存在しない。 クルマの大人は余程の事がない限り、札沼線を使う事がない。 札沼線沿線で済む用事ならば、クルマの方が安くて速くて便利。 その逆が札沼線ならば、乗る理由もないのだ。 それは北海道の他の維持困難線区でも言える話だ。 これは地図見ればわかる事。 石狩川が真ん中に流れて、左側が札沼線、右側が函館本線。 両路線との距離は直線距離で5キロに満たない。 クルマならば決して20分もあれば行く事が出来る。 札幌市内で駐車場を借りる事や探す事を考えれば、対岸の函館本線の駅(滝川、砂川、岩見沢など)にクルマを置いた方が、駐車場の料金は安いか無料(JR北海道が提供するパーク&ライドを利用)。 特急のきっぷは必ずしも定価販売が基本とはなっていない事もポイント。 単に札幌市内との往復であれば「自由席往復割引きっぷ(Sきっぷ)」が盛んに使われている。 JR北海道側もたくさん売りたいのが本音で、駅頭での宣伝も積極的だ。 一方で札沼線では、この種の往復割引きっぷは存在しない。 定価利用が基本だ。 こういう営業面での施策も札沼線の廃止区間の客離れを進行させた原因なのかもしれない。 この姿も2019年が最後になってしまった。 ところで、なぜ浦臼~新十津川間は1日に1本(1日1往復)しかないのであろうか?端的に言えば「利用者が極端に少ないから」であるが、2016年3月までは1日に3本(1日3往復)あった。 朝・昼・夜とキレイに1本ずつ。 これについては、「鉄道ジャーナル2019年2月号」34ページに説明があったので、長くなるがここから引用する。 「日に1往復だけの列車が短時間で折り返すダイヤでは、趣味的に乗る目的以外では往復利用もできない。 つまり輸送機関として役割は事実上、失っていたわけだ。 なぜ1往復かと言えば、鉄道の廃止は店舗が撤退するのとはわけが違い、地元と協議を持って理解を求め、多くの場合は代替交通機関や施設も算段しなければならない。 法的には事業者が廃止を届け出た後、1年後には廃止できるとされているが、強行すれば社会問題になり、自社が被る信用の失墜も大きい。 すでに、JR北海道は北海道医療大学~新十津川間の廃止協議を地元に打診していたものの、その時点ではテーブルに着いてもらえなかった。 だから最低限の本数で、路線の維持だけはしていたのであろう。 (中略)当別、月形、浦臼、新十津川の沿線4町は2018年3月からJRとの個別協議に入り、そして10月12日、最後に月形町が廃止を容認した事により方向は決まった。 「鉄道ジャーナル2019年2月号」34~35ページ、鶴通孝著「北の限界鉄路」より引用 私もこのようなことは内心思っていた。 「JR北海道はぶっちゃけ、札沼線を今すぐにも廃止したい。 でも簡単に廃止は出来ない。 とてもこの区間だけで利用で通勤通学は不可能である。 新十津川町の名誉のためにも述べておくと、新十津川町は決して秘境ではない。 新十津川駅周辺に役場や住宅がまとまってあって、コンビニ(ファミリーマート)もある。 しかし札沼線を使う理由が存在しない。 札幌に行くならば、石狩川の対岸にある滝川駅から函館本線の特急に乗ってしまえば良い。 クルマならば新十津川駅~滝川駅は15分もあれば着く。 1時間に1本程度北海道中央バスの路線バスも役場から滝川駅まで運転している。 札沼線の区間別の利用で見れば、新十津川駅に向かってどんどん減少して行き、特に末端部の浦臼駅から先はかなり少ない。 途中駅の鶴沼駅、於札内(おそきない)駅、南下徳富駅(みなみしもとっぷ)駅、下徳富(しもとっぷ)駅は利用が極端に少ない。 クルマの通行さえも大変な道路。 この駅にクルマで行ったら踏切を渡る事が出来ず、線路に脱輪しかけた。 駅の周囲には住宅がない。 人の気配も感じない。 北海道ではよくある「板切れ」。 国道275号からは多少離れている。 田んぼ以外何もない。 「誰が使うんだ?」と聞いてやりたくなるほどの立地だ。 1日に1人以上使う事が出来る事が期待出来ない駅が、浦臼~新十津川間ではほとんどを占めているのだ! 「だったら、浦臼~新十津川間の途中駅を全て通過して、新十津川に行ける列車を増やしたら?」 と思うが、新十津川駅自体利用者が少ない。 この駅だけ利用者が極端に多ければ、「快速」として運転したかもしれない。 しかしそこまでの利用が期待出来なかったので、浦臼~新十津川間は実質的にリストラされた格好だ。 元をたどれば100番台からの改造で、この辺は車歴の説明は省略するが、登場から35年は経過している。 JR北海道は2020年春から新型車両H100形が登場。 札沼線のキハ40系と同じ苗穂車両所(札ナホ)所属となる見込みで、函館本線山線(小樽~長万部)を全て新車に置き換える。 同時に同所所属のキハ40-401・402が、札沼線廃止と同時に引退してもおかしくない状況だ。 路線の廃止と車両の引退が同時とは、非常に皮肉な事である。 鉄道に乗るならば札沼線ではなくて、石狩川対岸にある函館本線の駅までわざわざ行ってでも乗る。 「札沼線を使う理由が存在しない」 のである。 これは他の廃線になった路線でも言えるが、こ んなにも地元の人が、地元の鉄道を使わない、積極的に使おうとしないと言うのは、私が見る限り初めて見た。 国鉄時代までさかのぼれば他にも多数あったのかもしれないけど、私がわかる範囲ではこんな悲惨な事例は初めて見た。 それでは、廃止まで1年を切った札沼線北海道医療大学~新十津川の様子はどうなっているのだろうか? 2019年9月に1週間北海道に滞在する間に、ナント!3回も札沼線に乗る事が出来た。 その時の様子を見ながら、「札沼線の本当の姿」を次回以降(下記リンク10月2日更新)詳しく見て行こう。

次の

札沼線 北海道医療大学

札沼線 廃止

2020年は新型コロナのために自粛ばかりで大変ですね。 きっと私達の努力と我慢が実って、自粛は不要になります。 頑張りましょう! 北の道草では北海道の楽しみを発信してます。 覚えてくださいね! 桜の祭りやライトアップは、ほぼ全て中止となってます。 札幌市北区住民の足として大活躍の札沼線。 石狩当別までは本数が多く沢山のお客さんが乗っていますが、末端区間は1日1本しか列車が走っていません。 1日1本しか列車が走らない終着駅が話題となり、その珍しさと廃線前の記念乗車をする人が多い注目の路線! 札沼線を楽しむ人は終着駅まで往復するだけで終わる人が本当に多い! しかし、沿線には 途中下車して見るべきスポットが沢山あります! 今回は札沼線の 深い知識と共に、 絶対寄り道したくなる 16このおすすめスポットを紹介します。 札沼線撮影スポット5選• 見逃せない観光スポット4選• 一度は食べたいグルメスポット3選• ゆっくりできる温泉スポット4選 クリックで拡大できます スポンサードリンク 札沼線 徹底解説!• そもそも札沼線の沼って何?• どこを走ってる路線なの?• いつ廃止になるの? などなど、色んな疑問にお答えします! 札沼線の区間 札沼線は札幌市中央区の 桑園駅から新十津川町の 新十津川駅までを結ぶ76. 5kmの路線。 起点は桑園駅ですが すべての列車が札幌駅発着。 1日1本のみ新千歳空港までの直通列車が走っています。 名前の由来について 札沼線の名前の由来ですが、 札はもちろん 札幌。 そして問題の 沼は「あんどん祭り」で有名な石狩沼田の 沼です。 実は札沼線は沼田町まで運行していたんですよ。 札幌から 雨竜沼湿原のある 雨竜町や、 日本一のひまわり畑のある 北竜町を通って沼田町まで、111. 4kmもの長距離を走っていました。 新十津川から先は 1972年廃止となったため 、覚えている人は少ないかもしれませんね… 現在は沿線に学校が多いことから「 学園都市線」という愛称が付き 、札沼線という名前よりもこちらが一般的になりました。 2回目の区間廃止 札沼線は札幌市北区の人口が増えたため 、 北海道医療大学までの区間は増便されました。 30年前は 1時間に1本も無かった札沼線が比べ物にならないくらい本数が増え便利になりましたね。 一方 、北海道医療大学から先の区間は過疎化が進み 、利用者も少ないことから本数も削減。 2020年5月6日で廃止となってしまいます。 学園都市の部分だけが残るような形となりますね。 クリックで拡大できます 廃止区間の運行本数 北海道医療大学から先の廃止区間の運転本数は以下の通り。 石狩当別駅 — 石狩月形駅間: 下り2本・上り1本• 石狩当別駅 — 浦臼駅間: 上下各5本• 石狩当別駅 — 新十津川駅間: 上下各1本 浦臼駅までは上下線各6本 新十津川行き含む が運行しています。 上下6本なら 宗谷本線の名寄以北の普通列車より本数が多い! これだけあれば途中下車して散策を楽しむことも出来ますね。 「もし、新十津川駅で乗り遅れたら…」の対応策! 「終着駅は1日1本しかないけど、新十津川町の人はいったいどうしているのか?」 そんな事を疑問に思いませんか? 実は、新十津川駅は 函館本線の滝川駅から近い。 町の人は2つの駅を上手に使い分けているようです。 滝川駅から新十津川町まで 路線バスが1時間に1~2本運行しています。 そのため車以外の人はバスを利用して滝川まで行き札幌方面へ行きます。 なので折り返しの列車に乗車しなくても「翌日帰宅」なんてことにはならないのでご安心を。 新十津川を散策してから札沼線で札幌へ帰りたい場合は、「12時26分発の 浦臼駅行きの路線バス」に乗れば 本数が増える浦臼駅まで行けます。 札沼線おすすめ鉄道撮影スポット5選 札沼線のおすすめ撮影スポットを紹介します。 厄介なのは風景と鉄道が綺麗に撮れるスポットは 浦臼から先の1日1本区間に多いので、何度も訪れて札沼線の撮影をしましょう。 国道から外れた森にあり駅前に民家はありません。 そんな秘境的な雰囲気が絵になりカメラマンに人気のスポットです。 ベストポジションは 駅付近の跨線橋から。 真冬の真っ白になる雪景色もお勧めですよ。 新十津川駅• アクセス:JR新十津川駅で下車• 住所:北海道樺戸郡新十津川町字中央• この先は 列車交換ができる駅は一つもないため 、1本の列車しか走れません。 スタフ交換は北海道内では 札沼線でしか見られない貴重な光景なんですよ。 (全国的にも珍しいです) 石狩月形駅でスタフ交換が行われるのは、行き違いがある 8時台に1回のみ。 新十津川行きで石狩月形駅に到着した時に見られますので停車時間に注目してみましょう。 月形円山展望台• 駐車場:無料• アクセス:JR「石狩月形」駅から徒歩20分• HP:• 住所:北海道樺戸郡月形町字赤川• 地図: 札沼線おすすめグルメスポット 町内のご当地グルメというものはありませんが、 札沼線沿線には美味しいお店もたくさんあります。 駅から近いお勧めグルメを紹介しますね。 「レストランくじら」北海道で奈良県グルメを堪能 レストランくじらは 新十津川駅から歩いて5分ほどのところにある食路楽館にあります。 新十津川という地名は 奈良県十津川村からの開拓者によって名付けられたことから今も奈良県と交流があります。 そのためレストランくじらでは奈良県ご当地の三輪そうめんとめはりあり、 奈良グルメが堪能できます。 他にも メガカツカレーやダムカレーなど気になるメニューが盛りだくさんですよ。 レストランくじら• 営業時間:11:00~14:30• 定休日:月曜日 祝日の場合は火曜日• 席数:40席• 駐車場:無料• アクセス:JR「新十津川」駅から徒歩5分• HP:• 住所:北海道樺戸郡新十津川町中央5-1• 地図: 「しいたけ飯店」本格中華料理が楽しめる しいたけ飯店は 浦臼町の老舗中華料理店。 札的駅の目の前にあります。 見た目が「国道沿いにある怪しいドライブイン」ですが、味は 横浜中華街で食べるような本格的な味でびっくり! 名前の通りしいたけを使ったメニューから北京ダックまでいろいろあります。 私のお勧めは色々なおかずが楽しめる バラエティ定食。 餃子が特に絶品なので途中下車して食べる価値大ですよ。 ポポット• 営業時間:11:30~14:30、18:00~21:00• 定休日:水曜日・第二日曜日• 席数:28席• 駐車場:無料• アクセス:JR「石狩月形」駅から徒歩5分• HP:• 住所:北海道樺戸郡月形町市北1• 地図: 札沼線おすすめ温泉スポット4選 札沼線沿線の各市町村には温泉があり新十津川町以外は 駅から近いところにあります。 現在札沼線を利用して温泉に7つの温泉に入る スタンプラリーも実施中なので札沼線に乗りながら温泉巡りもしてみませんか? 【鶴沼駅】「うらうす温泉」塩分の濃さは道内一 鶴沼駅から徒歩15分ほどのところにある温泉。 浦臼温泉はカルシウム・ナトリウム-塩化物強塩泉なので か な りしょっぱいです。 切り傷などあると非常にしみるのでご注意を。 鶴沼のほとりにあるため 美しい景色を見ながら温泉に浸かることができます。 レストランでは浦臼町の名産 神内和牛が食べることもできるので至れり尽くせりな温泉ですよ。 うらうす温泉• 営業時間:10:00~21:00• 定休日:不定休• 入湯料:410円• 駐車場:無料• アクセス:JR「鶴沼」駅から徒歩15分• HP:• 住所:北海道樺戸郡浦臼町字キナウスナイ188• 地図: 【石狩月形駅】「月形温泉ゆりかご」美肌にいい温泉 石狩月形駅から徒歩15分ほどのところにある温泉。 透明感のあるうす茶色の温泉は、塩化物泉で ぽかぽかと体の芯から温まります よ。 美肌にいい成分も入っているので女性にもお勧めですね。 「月曜日から夜更かし」で「ソフトクリームがうまくまけないおばさんがいる」ということで有名になりました。 残念ながらその方は辞めてしまったそうです。 おばさんはいませんが ソフトクリームの値段は安いため人気がありますよ。

次の

札沼線廃止区間、一部の線路はトロッコの体験施設に活用か?…閉鎖作業が始まる

札沼線 廃止

まずは札沼線について簡単に整理しておこう。 そもそも札沼線は1931年(昭和6年)に留萌本線の石狩沼田〜新十津川(当時は中徳富駅)が開業した。 1934年(昭和9年)浦臼まで延伸開業。 一方、桑園〜石狩当別間が同じく1934年(昭和9年)に開業。 翌1935年(昭和10年)に石狩当別〜浦臼間も開業し、桑園〜石狩沼田間が全通した。 2012年(平成24年)桑園〜北海道医療大学間が電化され札幌との直通運転が実施された。 札沼線は電化された北海道医療大学以南と以北では極めて大きな差がある。 簡単に言うと電化された部分の沿線は札幌のベッドタウンとして急速に住民が増えているのである。 一方、非電化部分を運行する列車は全て石狩当別を起点とする。 石狩当別〜浦臼間は1日6往復、朝夕に石狩当別〜石狩月形間を運行する列車が3本設定されている。 しかし、浦臼〜新十津川間は1日1往復しか運行されない。 つまり鶴沼〜新十津川間の乗客は浦臼方面に出かけると、日帰りができない。 これで鉄道を利用しろというのは全く無理な話だ。 今回の廃止駅候補は「豊ヶ岡」を除き、この1日1往復の部分にある駅だ。 「豊ヶ岡」「鶴沼」「於札内」「南下徳富」「下徳富」の5駅。 仮にこの5駅が廃止されると、 石狩月形〜札比内は、7. 2km 10分程度だが 浦臼〜新十津川は、倍近い13. しかし、駅間で言えば石北本線の上川〜白滝間、37. 以下、廃止予定駅を見てゆく。 データは少々古いが、2010年国勢調査からのものだ。 豊ヶ岡。 牛山隆信氏の秘教駅では堂々のランキング11位だ。 確かに駅の周囲は木々があるだけ。 1960年(昭和35年)住民の請願によって設置された。 それから50年以上の年月が流れた。 冬景色。 駅を中心とした半径500m内に2世帯6人が住んでいる。 学生はいない。 (0)半径を1kmに広げると10世帯31人になる。 この範囲にも学生は0人。 (0)さらに歩いて30分程かかる半径2km圏内では66世帯194人が住んでいる。 学生も4人が住んでいる。 (1)()の中は商店の数だ。 駅から離れてポツンと駅舎というか待合室がある。 この小屋を除いて周囲に灯火類が無いようなので夜は真っ暗だろう。 駅へのアクセスに懐中電灯が必要かもしれない。 失礼だが、駅の雰囲気から想像するよりは、近隣に人が住んでいる。 駅の周囲の森、実は札沼線の線路沿いに鉄道林が植えられていると言う事らしく、地図を見れば豊ヶ岡駅は広大な石狩平野の真ん中にある。 周囲の森を抜け出ると田園が広がるのだ。 しかし、鉄道利用者は殆どいない。 比較のために同じ札沼線の駅をのデータをみてみる。 八軒駅 駅か等半径500m内に4、043世帯8、858人(38)。 1km内には14、522世帯31、855人(138)。 2km内は58、097世帯116、512人が住んでいる。 (626) 駅を中心にした半径500mに豊ヶ岡は6人しか住んでいないが、八軒には8、858人が居住しているのだ。 線路の長さで48. 8km離れてはいるが、あまりにも数字が違い過ぎて眩暈を感じるだろう。 しかし、この距離は、東京駅〜八王子駅間と同じ位なのだ。 1956年開業だから60周年を迎えた。 半径500m内に55世帯116人(1)、1km内に98世帯270人(3)、2km内には171世帯490人が住んでいる。 (6)しかし490人も住民がいるのに、学生が1人もいない。 鶴沼駅の周囲には比較的多くの人が住んでいるが利用者が少ないのは単純に1日に上下1本ずつしか列車の運行が無いからだろう。 浦臼方面に乗ったら日帰りが出来ないから使いようがない。 以下、新十津川までの駅は同じ理由で利用者が殆どいないのだ。 ちなみに筆者が2016年9月6日に新十津川から9:40発、始発にして終電の列車に乗った時、鶴沼から1人のお婆さんが乗ってきた。 当然下り列車は無いので彼女は札沼線で鶴沼には戻れない。 隣の浦臼で下車したので、もしかしたら9:06浦臼発、9:10鶴沼着の下りで来て、この9:57発の上りで帰るのかもしれない。 しかしヨタヨタと二輪姥車につかまっていたお婆さんが鶴沼駅から47分間で移動できる範囲内には公共施設はなさそうだ。 姥車を列車に引っ張り上げて差し上げたので、お婆さんから御礼を言われた。 その時に突っ込んで尋ねてみればよかったかな。 於札内。 1959年(昭和34年)に仮乗降場として開業した。 駅に昇格したのは1987年(昭和62年)に国鉄分割民営化でJR北海道に継承された時だ。 冬になると雰囲気が変わる。 駅にアクセスする未舗装道が冬期間は通行止めという話もあって、それでは、冬は駅を利用できない!写真は3月中旬に撮影したので積雪のピークは過ぎている。 確かに駅の周囲には雪原が広がっている。 駅中心の半径500m内に8世帯20人が住む。 (0)1km内には24世帯66人。 (0)2km内だと147世帯388人。 (1)夏期は周囲に畑が広がっている。 この駅の周囲にも学生は1人もいない。 南下徳富。 1956年(昭和31年)開業。 還暦の駅だ。 冬景色。 半径500m内に13世帯38人が居住する。 学生はいない。 (1)1km内では37世帯113人になるがやはり学生は0。 (3)2km内で144世帯464人、ようやく学生が25人。 (6) 下徳富。 1934年(昭和9年)開業。 1979年(昭和54年)までは貨物を扱っていて、ホームの駅舎側にも線路があり列車交換が可能だった。 上の写真、左上に丸い影が写っている。 理由はキハ40の前面貫通扉の窓から前方の写真を撮っているので、列車が揺れた瞬間に運転士さん用の丸いミラーが写ってしまうのだ。 足下にはワンマン用の料金箱もあって、このカメラ位置よりも前には行けない。 つまり、カナリ狭い範囲から望遠で前方の小窓を、しかも手持ちで撮影しているのがお分かりいただけるだろうか。 自慢では無いが、慣れないと走っている車両から前方を撮影するのは至難です。 こちらは冬景色。 駅から半径500m内に35世帯110人が暮らしている。 学生も6人。 (1)1km内だと109世帯の 368人が住んでいる。 学生も31人に増える。 (3)さらに2km内には207世帯の666人になり、学生は増えず31人のままだ。 (6) 下徳富の駅舎。 今はガランとして人の気配がないが、1979年(昭和54年)までは駅員さんがいた。 そして島式ホームとの間にかつては線路があった。 この駅と新十津川駅との間に中徳富駅があったのだが、利用者が居ないという理由で2006年(平成18年)に廃止されている。 2006年度の利用者が「年間で2人」というのだから凄まじい。 しかし、どうやって数えたのだろう? ちなみに終点駅の新十津川。 500m内に445世帯1、283人、学生も380人。 (9)1km内なら1、130世帯3、047人になる。 学生は616人。 (18)そして2km内なら2、008世帯の5、157人が暮らしている。 学生は2人しか増えず618人。 (25) 実際に駅の周囲には住宅も多い。 しかし運行が3往復だった時代にも筆者は乗ったことがあるが、利用者はほとんど居なかった。 何と言っても戦時下の1943年(昭和18年)に不要不急遷都して石狩月形〜石狩追分(1972年昭和47年廃止)間が休止されたことが、札沼線の運命を左右したのだろう。 1953年(昭和28年)に浦臼〜雨龍(1972年昭和47年廃止)間の営業が再開。 しかし石狩月形〜浦臼間が営業を再開したのは1956年(昭和31年)。 雨龍〜石狩沼田間も営業を再開した。 つまり全線が営業再開。 13年間にわたって鉄道が止まっていたのである。 その間に沿線住民は全く鉄道を使わないライフスタイルを作ってしまったのだ。 だから13年も経って運行が再開された後、鉄道が利用されなかったのだと思う。 そのため1968年(昭和43年)の「赤字83線」に指定され、あっさり1972年(昭和47年)には石狩沼田〜新十津川間34. 9kmが廃止されてしまった。 ちなみに廃止当時でも新十津川から浦臼方面の列車は日に5本だった。 現在は路線バスが新十津川と便利な函館本線の滝川駅を10分程で結んでいる。 滝川から札幌方面は極端に優等列車の本数が多い(日に30本)のが気になるが、普通列車も6時台から21時台までほぼ1時間に1本は運行されているのだ。 新十津川の中心は新十津川町役場。 ここが滝川行のバス停。 町役場と道を挟んでこちらにも滝川行のバス亭がある。 バス亭の近くにはコンビニもある。 滝川と新十津川の間には石狩川が流れている。 話を新十津川に戻すと、結局札沼線は使われない鉄道だと言う事なのだ。 何故ならば、1日1往復しか運行されない鉄道は使いようがないのだ。 言ってみればJR北海道は本気でこの路線が存続すると考えていないのではないだろうか。 例えば北海道医療大学までは駅名標にJR北海道の駅番号がある。 G14というのが駅番号。 しかし、非電化の石狩金沢〜新十津川の駅には駅番号が割り当てられていないのである。 札幌近郊で住民の増える電化札沼線と殆ど利用者の居ない非電化札沼線。 何とも不思議な路線だ。 次回は宗谷本線を取り上げたい。

次の