明日葉 栽培。 アシタバの育て方・栽培方法

明日葉(アシタバ)の栽培

明日葉 栽培

アシタバ(明日葉) シシウド属 多年草 別名:八丈草(はちじょうそう) 今日摘んでも明日には出てくるといわれるぐらい生長が早いことから名前がついたアシタバ(明日葉)。 実際はそれほど早い成長ではありませんが・・・ でも春と秋はアシタバ(明日葉)の育つ力は相当なもので、幼葉が出てきたと思ったら、すぐ大きな葉になってしまいます。 我家では幼葉を天ぷらによく利用しています。 私は天ぷらが一番好きです。 とても美味しいです。 また茹でておひたしや青汁にも利用できます。 私は好きですが、おひたしや青汁はきらいなひともいます。 少し独特のクセがあります。 アシタバは栄養たっぷりの健康野菜といわれ、前からたびたびテレビ、新聞などでとりあげられてきました。 ビタミン類、鉄、カリウム、カルシウムなど、緑黄色野菜として優れた栄養素や食物繊維を持ち、特に注目は特有の成分「カルコン」を含むことだそうです。 葉や茎を切ったときににじみ出る黄色い汁には、「カルコン」と「クマリン」という成分が含まれています。 「カルコン」は「フラボノイド」の一種で、抗菌、抗酸化作用をもっていると言われ、「クマリン」はセリ科の植物に多く含まれる香りの化合物で、抗菌作用などがあるそうです。 中国でも薬用に用いられており、古くは明の時代に編纂された薬草辞典にその名が見られます。 また、枯れる前に掘り起した根は薬用として朝鮮人参の代用品に利用されているそうです。 朝鮮人参の代用品になるということは、アシタバ(明日葉)の根は古くからその効果が認められていたということでしょうか? 今まで知らなかったものだから、根を捨ててしまって残念! 「制ガン作用」「抗潰瘍作用」「抗血栓作用」「抗菌作用」「抗エイズ作用」「抗アレルギー作用」「抗血管収縮作用」などがカルコンにあることが科学的に証明されているみたいですね。 アシタバ(明日葉)の切り口の黄色い汁が「カルコン」と「クマリン」を含んでいるそうです。 「骨粗鬆症・アルツハイマー型痴ほう症・末梢神経障害」にも新たに効果があるとされ、近年の報告には「肝臓の機能が改善」「コレステロール値の低下」「血圧が正常化」「アトピーの改善」「花粉症が解消」「セルライトが解消」「ダイエットができた」「利尿効果で冷え・むくみが解消」「便秘の改善」「貧血の予防」「難聴が解消」「かすみ目が解消」「髪が黒くなった」「肌がすべすべして、シミが消えた」「お酒を飲んでも悪酔いしない」などがあるということです。 さらに「血糖値を低下」させる効果が発表され、大々的に報道されました。 これって国民病のメタボリックシンドロームにとってもすごくいいことですよね! 我が家の家族の悩みがすべて解消になってしまうということなんだけど・・・・ 夫は典型的なメタボリックシンドロームだし・・・夫以外は花粉症だし。 我が家にアシタバ(明日葉) があるといっても利用するのは年に何回もないし、定期的にとらないと効果がでないのでしょうね。 大人から子供までいろいろの病気の改善ができるなら、まさにアシタバ(明日葉)さまさまです。 調べているうちに毎日でも食べてみたいという気になってしまいました。 最近飽きてきてしまい、アシタバ(明日葉)をおそまつに育てていたのです。 葉が黄色くなっています。 出てきた葉は全部は摘み取らないで何枚かは残しておきます。 草丈は1メートル前後に育ちます。 冬はなるべく暖かいところがいいので、我家では落葉樹(柿)の下の陽だまりになるところに植えてあります。 柿の葉が落ちてフカフカしていて、自然の防寒対策、そして腐葉土になっていきます。 関連記事 我家のアシタバ(明日葉) は苗を購入してから何年になるか分からないけれど、多分2008年で15年にはなると思います。 アシタバ(明日葉)の花。 ウドの花とそっくりです。 関連記事 2008-9-3 花が咲いて種が出来た時は、とりまきをするといいそうですが、しなくてもこぼれ種でたくさん芽がでてきます。 それに我家のアシタバ(明日葉)は冬に根元が凍ってとろとろに腐ってしまっても、残った根から新たに芽が出てくるのですよ。 近年は暖冬なので多少葉が黄色くなる程度です。 アシタバ(明日葉)にとっては良い条件なのでしょう。 毎年枯れないでいます。 もしかしたら同じ所にあるといっても1~2度はこぼれ種で更新したかもしれません。 高冷地など凍結や積雪の多い地域では、株元にワラ・モミ殻などでマルチをして、地下部の保温に努めたほうがよいかも。 キアゲハの幼虫で丸坊主になってしまった左側のアシタバ(明日葉) 右側はキアゲハの幼虫を捕殺したので、ふさふさしています。 害虫は,、アブラムシ、キアゲハ、ヨトウムシです。 アブラムシは付いている葉のところだけ取って捨てます。 天敵が増えて消毒無しでも自家用分の野菜は有り余るほど収穫できます。 スゴイ天敵達 さて、キアゲハの幼虫はつまんで抹殺といいたいところですが、穴を掘って棒で埋めて踏んでしまいます。 チョウのことを考えると残酷なようですが、そのままにするとアシタバ(明日葉)の茎だけになってしまいます。 2010年は最悪でした。 ヨトウムシが大発生して、気がつかないうちに丸坊主になっていました。 株元を掘ってみたら大きなヨトウムシが何匹も潜っていました。 結局、アシタバ(明日葉)はもう芽が出てきませんでした。 2011年からアシタバ(明日葉)と同じセリ科のボタンボウフウ(長命草・長生き草・チョーミーグサ・サクナ)を育てています。 前の記事: スズラン,ドイツスズラン,育て方,毒草,君影草(キミカゲソウ),株分け,植え替え スズラン(君影草)の花 スズラン ユリ科 多年草 別 名 : 君影草(キミカゲソウ) 花言葉 : 「幸福が訪れる」「純潔」「純粋」。 日本では本州中部以北、北海道に多く自生しているそうです。 スズランは北海道を代表する花として知られてい... 次の記事: 斑入りヤブランの画像(春~秋),ヤブラン(薮蘭 )の育て方,フイリヤブラン ヤブラン ユリ科常緑多年草 学名:「リリオペ」 日本には「ヤブラン」「ヒメヤブラン」「コヤブラン」の三種があります。 名前が示すように樹木の下、いわゆるヤブ(藪)に自生しています。 暑さ寒さに強く、丈夫な品種で、自生地は関東地方以西、東ア... 記事一覧:• 記事一覧:• Category List• 育てた草花が多いので、このような分類になってしまいました。 下のサイト内の検索をご利用ください。 下のサイト内の検索をご利用ください。 ハーブや山野草は集め始まるとハマリそうな感じがするので、いまのところなるべく見ないようにしています。 特に山野草は究極の美があり、最終的には山野草で終わりそうな感じがします。 もう少し先になってからにしよう・・・• 1996年ごろから集め始まり、一時は約50種類ありましたが、2015年現在では半分になってしまいました。 主に畑で育てていますが、他の樹木と比べると枯れるのが多く、大分入れ替わっています。 開花時期にアシナガコガネの被害に悩まされて諦めてしまったこともありましたが、2016年から再び集め始めました。 球根はほとんど植えっぱなし状態です。 多年草は庭や畑に多種類をランダムに植えています。 手間がかからないので重宝しています。 本格的に多肉を集め始まったのは2012年からです。 2017年現在でその数350~400種になりました。 皆さんがお店よりたくさんある~! お店を開いたら? 2014年から多肉の寄せ植えをしたり春と秋にオークションに数度ほど。 我が家の庭や畑にある花木・樹木・果樹でしたが、身近にあるよく見かけるものも追加しました。 造園のかたや深い知識がある義弟の協力、自分でもネットや本で相当調べていますが、間違っていたらごめんなさい。 室内の観葉植物だけではなく、葉がきれいな植物も含まれています。 約42年間(2014年現在)、自宅近くの畑で、主に自家消費するだけの色々の野菜を栽培してきました。 ブログを書き始めた2006年あたりから、毎年試行錯誤でこれまでとは違った野菜作りをしています。 成功のときもあれば失敗するときもあるので、そのときの様子を記しています。 最初は植物ばかりのカテゴリでしたが、身近なところの虫・鳥・猫などの動物を追加しました。 ムシの苦手なかたはぎょっとするような大きな画像があります。 ご注意ください。 でも見続けることで、慣れますよ。 私がそうでした。 それから素人ですので、名前などの間違いがあるかもしれません。 悪しからず・・・ 幼児期には多様性を持った生物(植物・動物)に触れたりする体験が重要かな・・・と思うこのごろです。 野菜や花には欠かすことのできない虫。 この年になって初めての世界が見え始めてきました。 かなり面白くてドップリ状態です。 素人の寄せ植えやフラワーアレンジメントです。 購入したものや自宅にあるものでつくりました。 フラワーアレンジメントも主に自分で育てた花を使っています。 追肥(ついひ、おいごえ)とは,閉鎖花(へいさか)とは,ボーダーガーデン(境栽花壇),など。 庭づくりに関連した記事ですが、ど素人です。 毎年のようにあれやこれやと庭や花壇をいじっています。 自分が満足すればよいかな・・・と思っています。 身近な出来事、育てた野菜の料理、健康に関することなどを。

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明日葉の栽培方法を教えて! 【明日葉(あしたば)のすべて!効能や料理について詳しく】

明日葉 栽培

収穫作業はとても繊細 日当たりのよい斜面にある井村さんの明日葉畑。 太陽に向かって葉を広げる姿がとても気持ちよさそうに見えます。 栄養を多く含む肥沃な土があるわけでもなく、水を貯めておける貯水池や大きな川もない。 伊豆大島では、作物を育てることが思うままにいかないということは、これまでの連載で触れてきました。 そんな畑事情を抱える伊豆大島で、たくましく自生しているのが明日葉です。 「東京で会社員をしていて、ちょうど退職するころ、伊豆大島で明日葉を育てないかと声がかかったの。 そしたら夫が『やるっ!』って言って。 もともと畑仕事が好きだったからね」 あっけらかんと話す、明日葉農家の井村和子さん。 もともと実家がサヤエンドウやお花を育てる農家だったから、畑はある。 伊豆大島の農作物として明日葉栽培に力を入れようという周囲の後押しもある。 同じ伊豆大島出身の夫はとても前向きで、一足先に伊豆大島に戻って畑仕事を始めた。 やるしかない! そんな流れで明日葉農家になったのだと言います。 明日葉を栽培するってどんな感じだろう。 あちこちに自生しているくらいだから、ほっといても育つのでは…? なんて少し高をくくっていたのですが、井村さんの話を聞くうちに、そんな思い込みは打ち砕かれていきます。 「明日葉は気温が低い冬は成長がゆっくりだけど、春になると成長が早くなって、摘んだ次の日には新しい芽が出始めて収穫に追われるの。 収穫は計画的にしないと、伸びすぎて葉が硬くなってしまうからね。 あと、芽を摘まないように気を付けなければダメ。 雨の降らない時期は、毎日水やりも必要なんです」 午前中は収穫作業。 長時間ヒザを付いて行う収穫作業は想像以上に大変です。 また、春の最盛期には、袋詰めの作業が夜中の2〜3時まで続くことも! 明日葉栽培の相棒は、ハンノキ 明日葉畑を見渡すと、畝はあるもののとてもなだらか。 明日葉は上にすくっと伸びるのではなく、ゆったりと茎と葉を広げています。 畝の間の通路は、広がった葉でほとんど隠れた状態。 そして所々に木が生えています。 収穫作業をする井村さんは、地面にヒザをつき、明日葉を傷付けないよう、途中に生えている木をよけながら畝の間を進んでいきます。 思わず「あの木、ちょっと邪魔だな〜」と呟くと、すかさず井村さん。 「あれはハンノキ(ヤシャブシ)。 明日葉がよく育つように植えてあるんです。 落葉樹だから夏は葉が茂って木陰ができる、冬は葉が落ちて日当たりがよくなる。 落ちた葉は自然の肥料になるし、夏は日差しに弱い明日葉を守ってくれるというわけ。 それに根っこには根粒菌っていうのがあって、それが明日葉の生育にいいんだって」 根粒菌とは、土壌にいるバクテリアの一種。 ハンノキや豆科の植物の根っこにある根粒というコブのような部分にたくさん住み着き、大気中の窒素を土壌に取り込み、アンモニアに変換して植物に供給する働きがあるそうです。 窒素やアンモニアは、作物を育てるうえで大切な肥料となります。 特にアンモニアを作るには、原料となる窒素に対して高圧、高温などの高エネルギーの化学処理が必要ですが、根粒菌は土の中にいながらこの作業をいとも簡単にこなしています。 つまり、根粒菌は天然の肥料屋さんなのです。 明日葉はちょっとした空き地や家の脇にでも育ちますが、山のほうにいけばハンノキの近くで自生していることが多いようです。 真っ直ぐに幹を伸ばすハンノキの林で、地面を覆うように青々とした明日葉が密生している様子はとても神秘的。 この畑は、自然の共存をそのまま再現し、さらにより美味しい明日葉を育てるための手入れを尽くした、明日葉にとっては天国のような場所なのでしょう。 畑の真ん中にも榛の木が。 地面にはハンノキの葉がたくさん落ちています。 ハンノキの根っこにあるコブが根粒菌の住処。 根粒菌は豆科の植物の根っこにもたくさんいるそうです。 もともとサヤエンドウを栽培していたこの畑には、根粒菌がたくさんいたのでしょう。 今はハンノキと共生しています。 一般的には明日葉は3年経つと白くて小さい花をたくさん咲かせ、穀物のような種を付け、代替わりしていきますが、丁寧に手を加えている井村さんの畑では、もっと長生きするそう。 明日葉の味のもと、 健康パワーのもと『カルコン』とは? 「今日は明日葉料理を 10品ぐらい作るからね!」と、収穫作業を続ける井村さん。 作業はとても静かに進みます。 畝の間にヒザをつき、片手に専用のハサミを持って明日葉を的確な場所でカット。 もう片方の腕に摘み取った明日葉の束をどっさりと抱えていくのだから、どれほど神経と体力を使う作業なのかがわかります。 見れば、井村さんの作業着は独特の汚れ方をしています。 土の汚れではないような…。 「これは明日葉を切ったときに出る『カルコン』。 洗っても取れなくてね、真っ黒になっちゃう」 『カルコン』なるものが付いた部分を触らせてもらうと、まるで松ヤニや糊のように固まっています。 むむっ、『カルコン』って何だ? 井村さんが見せてくれた明日葉の茎の断面を見ると、黄色い絵の具のような液体がプツプツと噴き出しています。 少し舐めてみると…に、にがい! でも、すぐに明日葉特有のスッキリとした香りが追いかけてきます。 これはまさに明日葉の味! カルコンとは、明日葉特有のポリフェノールの一種。 強い抗酸化作用があるのが特徴で、製薬会社、大学の教授、食品メーカーなどによるたくさんの医学論文が発表されています。 そこに記されているのは、カルコンによる抗菌作用、抗潰瘍作用、胃酸分泌抑制作用、血液サラサラ作用、抗アレルギー作用、末梢血管拡張作用、血圧上昇抑制作用、抗糖尿病作用、メタボリックシンドローム予防…。 多彩な働きに驚かされます。 今では明日葉青汁、明日葉茶、明日葉サプリなど、健康食品や医薬品にも広く用いられていますが、こうして健康のために活用されるのは、今に始まったことではないようです。 秦の始皇帝は、明日葉を不老長寿の薬草だと考え、手に入れるためにわざわざ日本に使いを送ったそう。 また、中国では明朝時代に編集された薬草事典『本草綱目』に登場し、日本では江戸時代に貝原益軒によって作られた『大和本草』にも滋養強壮によい薬草として紹介されています。 明日葉の断面には真っ黄色のカルコンが。 これが明日葉の味のもとであり、健康パワーのもとです。 伊豆大島でも、明日葉にまつわる興味深い言い伝えが残っています。 「 1986年、全島民が避難する大噴火が起こり、灼熱の溶岩が森や畑を焼き尽くしたが、数カ月後、黒い溶岩から明日葉が芽を出した。 これは明日葉の生命力の証である」 「火山灰で覆われ、かつては緑黄色野菜が栽培できなかった伊豆大島で、島民がビタミン不足や栄養失調に陥らなかったのは、島に自生する明日葉を日常的に食べていたからだと言われている」 「かつて伊豆大島には 1日に 75リットルもの乳を出した乳牛がいた。 その乳牛は明日葉を食べていたことから、出産した女性は母乳の出をよくするために明日葉を多く食べるという習慣が生まれた」 「大島では明日葉のことを〝アシタボ〟と呼ぶ。 これは明日葉の新芽が天を突く穂先に似ているから。 この姿が〝アシタボ〟と呼ばれる所以。 明日葉料理の基本は、茹でること さて、いよいよ井村さんによる明日葉料理の時間です。 「お浸し、あえ物2種類、定番の明日葉炒め、かき揚げ、炒飯、肉巻き、お吸い物、ドーナッツ。 さあ、作るよ! まずはお湯を沸かして、茹でるから」 井村さんの掛け声とともに、料理がスタート。 井村さんは、伊豆大島の明日葉の美味しさを広く知ってもらうために、出張試食会や島で学校給食を作る栄養士さんに、オリジナル料理を教えるなどの活動をしている明日葉料理の伝道師です。 「明日葉は、まず茹でる! たっぷりとお湯を沸かして、4〜 5分ぐらい茹でるの。 時間は目安。 明日葉は、茎より葉のほうが硬いことがあるから、軸だけじゃなく葉も触ってみていい頃合いを見極めて」 茹で上げた明日葉は冷水によくさらしてから水気をよく絞ります。 1束ずつ輪ゴムで縛ったまま茹でれば、茎と葉を分けるのも簡単。 茎だけを使った美しいお浸しもラクラクできるというわけです。 茎のお浸しは昆布つゆに赤い島唐辛子を加えておけば、おつまみにもおかずにも。 ツナとマヨネーズを加えたあえ物は子どもも大好きな味。 ごまだれを加えて混ぜるだけのごま和えも、ごはんと相性抜群です! 「茹でた明日葉を刻んでまずは炒めます。 そこに、おかかと昆布つゆを加えて鍋で炒りつけて、最後に島海苔を加えて火を止めるの。 これは私の定番! 出荷できないはねだしの明日葉を使って、たっぷり作って皆に配ると、すごく喜ばれる。 ほら、ごはんに合うでしょ? これが冷蔵庫にあるとチャーハンもすぐできる。 ごはんと一緒に炒めるだけ。 はい、チャーハンできたよ!」 いただいてみると、明日葉らしさを残しつつも苦みも香りも穏やか。 島海苔の風味がいいアクセントとなり、箸が止まりません。 明日葉とおかか、島海苔をいりつけた、明日葉炒めは井村家の定番。 これに刻んだハムと卵、ごはんを加えて炒めれば、明日葉チャーハンの完成。 冷蔵庫にあったマグロのタタキ身をスプーンで落とし入れた、明日葉のつみれ汁は、明日葉の香りが心地よい。 「天ぷらやかき揚げには生の明日葉を使います。 今日は刻んでサツマイモとかき揚げに。 どう、美味しい?」と、井村さん。 揚げたてをいただくと、ホクホクのさつまいもの甘みとともに、明日葉のスッキリとした香りがふわりと広がります。 優しくて飽きない味。 おやつにもぴったりです。 サツマイモの甘みと明日葉のスッキリ感が絶妙のかき揚げ。 ホットケーキミックスに茹でてすり鉢でつぶした明日葉の葉を混ぜ、油で揚げると…ハーブのような香りで、色鮮やかなドーナッツに変身! 「子どもたちが帰省すると、必ず明日葉料理をリクエストされるんです。 息子は『明日葉のケーキ作って』って言うし、お嫁さんはうちの定番の明日葉炒めをお土産に欲しいって。 娘はチャーハン作ってって言うね。 みんな明日葉が大好き。 私は、毎日毎日明日葉を作っているから飽きちゃって、あまり食べないけれど、皆が『美味しい』と言ってくれるから、どんなに忙しくてもせっせと明日葉料理を作るんです」。 ちょっと照れ屋な井村さんは、困った風に話しますが、とっても喜んでいるのが伝わってきます。 肉巻き明日葉も絶品! 明日葉はお肉とも相性抜群です。 暮らしの変化によって迎えた明日葉の危機 「明日葉の本当の美味しさを知らない人もまだまだ多いんです。 葉が硬いとか、匂いが気になるとか言う人もいるけど、それはちゃんと育てた明日葉を上手に料理していないからだと思う。 私が育てた明日葉を、ちゃんと茹でて料理に使ってみてくれたら、美味しさがわかってもらえるはずなのよ!」と、力強く話す井村さん。 明日葉は、今も島のあちこちに自生していますが、時代の変化とともに危機を迎えたこともあったそうです。 薪炭を使う暮らしから電気やガスを使う暮らしに変化するとともに、山の樹木の手入れをする人が減りました。 人の出入りが急激に減った山から、明日葉の種子の拡散量が減り、それまで当たり前のように町角で育っていた明日葉が姿を消し始め、山にあるハンノキの周りでしか見られなくなっていったのだとか。 目まぐるしく変化する暮らしに紛れて、見逃されてしまいそうだった自然の異変。 そのサインを出していたのが明日葉だったのです。 井村さんを始めとする明日葉農家さんたちの努力と情熱には、島の暮らしとともに生き、島の人々の食を支えてきた明日葉を守りたいという思いが込められている。 そう思わずにはいられません。 明日葉は、伊豆諸島が誇るたのもしい農作物。 皆が美味しく食べることで、明日葉も島の人も元気になれる、 持ちつ持たれつのいい関係。 そう、明日葉は、島でともに生きるステキな仲間なのです。 井村さんが育てた明日葉は、柔らかくて食べやすい! 手を掛けて育てたからこその美味しさです。 その他、神奈川県横浜港、久里浜港、静岡県熱海港、伊東港等からの船便もあり。 Pinterest.

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アシタバ(明日葉)栽培☆ プランター育て方

明日葉 栽培

明日葉(アシタバ)の栽培 アシタバ栽培の様子 竹薮 2000年、三宅島火山噴火災害で全島避難し、2005年帰島まで4年半人手の入らなかった畑は竹薮に変わっていました。 当園のパイプハウスも朽ち果て農園は通り歩くことも困難なほど竹が繁茂していました。 農地復旧 帰島後1年、国の災害復旧事業で、被災したハウスも撤去され、雑木、竹も除去され荒廃した農地は、畑として復旧されました。 種まき 噴火前は施設による花卉栽培が本業でしたが、噴火後は路地の明日葉栽培に切り替え、新規一転アシタバの種まきからスタートです。 発芽 アシタバは通常、秋に種を蒔きます。 半月から1ヶ月で発芽し、春まではゆっくりと成長し、翌春、暖かくなると旺盛に成長を始めます。 生食用に出荷する場合は、大きくなり過ぎてもいけないので、比較的l密植気味に栽培します。 苗の植え付 乾燥粉末加工用にアシタバを栽培する場合は、大きく育てなければならいので、疎植にします。 苗を別に作っておき、ある程度大きくなったところで、畑に植え付けることもあります。 草取り 土壌消毒剤、除草剤など、農薬を使わずにアシタバを育てるにあたって、最も大変な作業が草取りです。 アシタバが小さい間は、とにかく雑草の方が生長旺盛なので、常に除草をしなければなりません。 この作業をスタッフの女性がすべて手作業でされます。 本当にありがとうございます。 強風 除草のほかに、肥料やりなど、手間ひまかけて育てますが、自然現象にはかないません。 苦労して育てたあしたばが、強風で一夜にしてだめになってしまうこともあります。 でも、根までは枯れないので、一ヶ月もすると、新芽が復活し、成長を再開します。 収穫開始 概ね、種まき後2年目から収穫が始まります。 柔らかい新芽は残して、充実した茎と葉っぱを一本づつ収穫します。 アシタバは結構肥料を必要とします。 有機肥料で育てたいところですが、有機肥料だけでの栽培はなかなか大変なので化成肥料も使います。 農薬については、使用しないで栽培しています。 収穫終了 収穫と共にあしたばも成長してゆき、3年目になるとトウ立ち(花が咲き種をつける)しますので、収穫も終了、伐採してまた新たに種まきまたは苗の植え付けをします。

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