アライグマ 猫 食べる。 アライグマの生態・対策・駆除について

猫の天敵と言われている動物9選

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アライグマってどんな動物? アライグマは、頭から胴までの長さが約50㎝の哺乳類で、シルエットはイヌ科のタヌキとよく似ています。 アライグマは人間でいうところの「手のひら」や「かかと」が非常に発達しており、 木登りや直立歩行ができます。 アライグマとタヌキの違い タヌキとよく勘違いされるアライグマですが、見比べてみるとその姿はまるで違います。 また最大の違いは、アライグマは5本指の 蹠行性 しょこうせい なのに対し、タヌキは犬や猫と同じ肉球を持つ 指行性 しこうせい である点です。 もし捕獲した獲物が、アライグマかタヌキかわからなくなったら、足の形をよく観察しましょう。 アライグマの解体方法 アライグマに限った話ではありませんが、一般的に「毛皮獣」と呼ばれる毛皮がフワフワした動物を解体するときは、木などに逆さに吊るして処理しましょう。 これは、毛皮が柔らかい動物を寝かせて解体すると皮が巻いてしまい、肉に毛がビッチリと付いてしまうからです。 よって毛皮獣を解体するときは、 吊るした状態で毛皮を強く下に引っ張り、吊るしている後ろ足から下に向けて皮を剥いでいきます。 アライグマは脂身をよく落とすこと アライグマを解体するときに、毛とあわせて気をつけておかなければならないのが、脂肪の処理です。 冬場のアライグマは、タヌキやアナグマと同様に、身に脂がたっぷりと乗っています。 一般的に「脂身は美味しい」という認識がありますが、アライグマのような雑食性の強い動物は 脂に臭いが染み込んでいることが多く、さらに脂と肉の間に分泌物を出す管が通っているため、発情期が近いオスアライグマはとても酷い獣臭がします。 そこでアライグマを解体するときは、できるだけ身から脂肪を削ぎ落とすようにし、さらに筋肉と脂肪の間にある 筋膜も剥ぎ取るようにしましょう。 アライグマ料理は、北米ではわりとメジャー 「アライグマを食べる」というと多くの日本人はビックリしますが、原産地であるミシシッピ周辺では、古くから食用とされており、特にネイティブアメリカンの社会では重要な食資源でした。 そのエピソードの一つとして、1926年のアメリカ合衆国感謝祭に、ネイティブアメリカンから大統領に 献上品としてアライグマが送られた、という記録が残っています。 アライグマ肉は旨味が強い アライグマ肉の食味は、牛肉や豚肉とはまるで違うため比較し辛いのですが、ひとつ確かなのは 旨味が強いことです。 アライグマ肉はタヌキ肉と見た目はほとんど同じですが、肉は噛むほど旨味がでます。 ただし、身の脂分は少ないため、バターやゴマ油などと一緒に料理すると良いでしょう。 アライグマはその純情で可愛らしいイメージとは裏腹に、実際は気性が荒く攻撃的な動物です。 そのため、ペットとして育てきれず困った飼い主の中には 野山に捨てることも多かったため、アライグマは日本の自然界に外来種として定着してしまいました。 生態系だけでなく、農業・畜産・漁業への被害も大きい アライグマは非常に強い雑食性を持っており、さらに木登りや水泳が得意なため、自然界にもともと居る鳥や昆虫、魚などを食い荒らし、生態系に大きなダメージを与えています。 また、根菜やイモ類などに対する農業被害も引き起こしており、生息する場所によっては貝やウニなどの海産物にも被害を与えます。 もともと高い木にできた穴を住処とする習性から、木造建築の民家や神社仏閣の屋根に侵入し、騒音や糞害、建築の破壊、さらには ペットを殺して食べるといった被害も報告されています。 しかし、もともと繁殖力が高く、日本の地に天敵と呼べる動物もいないことから、近年、 特に北海道や九州で生息数が激増しており、それにともない被害も増加しています。 ここまで増えてしまったアライグマを日本の自然界から完全に駆逐するのは、もはや不可能ともいえる状態です。 しかしアライグマを今のまま野放しにするわけにはいかないため、やはり人間の手で『 猟圧』をかけ、生息数をコントロールするしか方法はありません。 その猟圧を維持するためにも、アライグマの美味しさを広く知ってもらい、 食べて減らす運動を進めていくのが重要なのではないかと思います。 おわりに 今回は、近年害獣として猛威を振るっている『アライグマ肉』について、お話をしました。 しかし、起こってしまった悲劇は、もはや仕方がないことです。 重要なことはアライグマのような不憫な動物をこれ以上出さないことだといえます。

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アライグマは猫を捕食する?

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最近、市街地でハクビシンやアライグマなどの野生動物を見かけることがあります。 区内では特にハクビシンの目撃例が多く報告されています。 ハクビシン(外来生物)とアライグマ(特定外来生物)は「狩猟鳥獣」に該当し、許可なく一般市民が捕獲することは禁止されています。 「増えすぎると困る」という相談もありますが、具体的な被害がなく目撃情報のみでは捕獲をおこなうことができません。 見かけた人はびっくりするかもしれませんが、多くの場合、ハクビシンの方が逃げていくでしょう。 これらの野生動物を増やさないためには、餌になるものを屋外に出さないなどの対応も大切です。 ご参考まで、次の項目にハクビシン、アライグマの特徴などを掲載します。 みなさんのご理解とご協力をお願いします。 ハクビシンとアライグマの特徴 ハクビシン アライグマ 写真をクリックすると拡大表示されます。 (写真提供:公益財団法人 東京動物園協会) 写真をクリックすると拡大表示されます。 (写真提供:公益財団法人 東京動物園協会) 体の大きさ(成獣(大人)個体)• 全長は約90から110センチメートル(尾は約40から45センチメートル)• 体重は約3から4キログラム 体の特徴• 体の大部分が灰褐色で、短い四肢は黒色。 額から鼻先まで白い模様があります。 台湾名はその名の通り「白鼻芯」。 眼の下や耳の前に白い斑紋があります。 尾の先が白っぽい個体や、鼻が黒っぽい個体もみられます。 その他• ハクビシンの足跡は、前足、後足とも指があり、丸みをおびているのが特徴です。 体の大きさ(成獣(大人)個体)• 全長は約80から100センチメートル(尾は約30から40センチメートル)• 体重は約6から7キログラム 体の特徴• 体の大部分が灰褐色。 目の周りが黒く、その上下と口の周りは白。 尾が黒と茶褐色の縞模様。 その他• アライグマの足跡は、前足、後足とも5本の指がはっきり分かれ、かかとまで地面につけて歩くのが特徴です。 爪が長いため、木にひっかき傷を残します。 凶暴なので、手を出すと激しく攻撃してくる恐れがあります。 (放っておけば人を襲いません。 ) 餌付けは絶対にしないでください 区では、個人の住宅でハクビシン又はアライグマの被害に遭っている方を対象に、その捕獲を行います。 詳しくは、(新しいウィンドウが開きます。 )のページをご参照ください。 被害例1 家庭菜園の作物などを食べられた 雑食で何でも食べますが、特に甘い果実や野菜を好んで食べるため、一般的に農園や家庭菜園、庭木の果実を食べられる被害が多く報告されています。 被害例2 天井裏に住み着かれた ハクビシンやアライグマは、顔さえ入れば、小さな穴(3から4センチメートル)でも通り抜けできます。 子育てのために家の天井裏などに住み着くことがあります。 そこでふん尿を排泄しますが、尿は天井にシミ汚れを作り異臭を発生させます。 また、ダニなどの害虫が発生する原因にもなります。 自宅に住み着かれてしまった場合は、区に捕獲の依頼をするほか、侵入口の閉鎖工事、清掃消毒等を専門業者に依頼することをお勧めします。 家屋の工事や清掃消毒等に関わる費用は、依頼した方の負担となります。 野生動物から人に感染する病気.

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猫が好きな食べ物・危険な食べ物まとめ!人間の食べ物を安全に与える方法は?

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以前、北海道に牧場の取材に行ったことがある。 そのとき、牧場の敷地内に小さな足跡がたくさんあった。 牧場の方に尋ねると、 アライグマだという。 アライグマは厄介な動物 詳しく話を聞くと、その地域では野生化したアライグマが繁殖し、農作物を荒らしたりしているそうだ。 生態系への影響も出ているため、年間200頭ほど捕獲しているが、それでも全然追いつかないという。 アライグマは動物園でしか見たことはあったが、どういう動物なのかあまり知らなかった。 そこで調べてみたところ、かなり厄介な動物であることがわかった。 まず、気性が荒い。 凶暴な性格の個体も多く、他の動物を襲ったりすることもあるようだ。 そのため、生態系への影響が出ているのだろう。 また、アライグマ回虫、狂犬病など多数の病原菌を有している。 アライグマ自体は菌に対する免疫力が高いので問題ないのだが、動物だけでなく人間にも感染する病原菌を持っているため、非常に危険なのだ。 その上繁殖力が高く、すぐに増えてしまう。 運動神経が高いため捕まえるのも一苦労。 見た目はかわいいが、アライグマがどれだけ厄介な動物なのかおわかりいただけると思う。 アライグマが食べ物を洗う理由 そんなアライグマだが、最大の特徴は食べ物を洗う仕草をすることだろう。 名前の由来にもなっている。 では、なぜアライグマは食べ物を洗うのだろうか? きれい好きなのだろうか? 実はそうではない。 『』(今泉忠明・監修、こざきゆう・著/学研プラス・刊)に、その理由が書かれている。 もともとアライグマは、水辺に住む動物で、魚やザリガニなどをつかまえて食べます。 水辺でえものをねらい、前あしでおさえたり、引き上げるようすが、あらっているように見えるだけで、食べ物をきれいにしているわけではないのです。 (『なぜ?どうして?動物のお話』より引用) 確かに、野生のアライグマが獲った獲物をわざわざ川で洗ってたら、逃してしまう可能性が高くなるのでそんなことをする必要はない。 洗っているのではなく、獲物を獲るときの習性からあのような行動をしているのだ。 アライグマはクマでもタヌキでもない ちなみに、アライグマは「クマ」という名前がついているがクマの仲間ではない。 見た目はタヌキに似ているが、タヌキはイヌ科、アライグマはアライグマ科で全然別な種類だ。 アライグマはどちらかというとネコに近い。 名前はクマなのにクマではなくて、タヌキに似ているが全然別な種類。 そして食べ物を洗っているように見えて実は洗っているわけではないという、なんともややこしい動物、アライグマ。 もしどこかで野生のアライグマを見かけても、決して近づいたりしてはいけない。 襲われるだけでなく、病気をもらってしまう可能性がある。 アライグマは、動物園で見るのが一番安心安全なようだ。 (文:三浦一紀).

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