妊婦 貧血 症状。 妊娠初期は貧血になりやすい?どんな症状が出る?対策は必要?

妊婦貧血に多い鉄欠乏性貧血の基準、鉄分不足に必要な食べ物は

妊婦 貧血 症状

どうして妊娠中は貧血になりやすいの? 月経のある女性は貧血傾向に あることも珍しくないのですが 妊娠中はさらに貧血になりやすい時期です。 それはなぜでしょうか。 妊娠すると赤ちゃんに必要な酸素や 栄養素を届けるために母体の 血液全体の量が増加します。 この時血液成分も同じように 増加したら貧血にはならないのですが 実際は赤血球の増加量はそれほど 多くないため必然的に血液が薄まってしまいます。 これが妊婦さんが貧血になりやすい理由です。 それほどおなかが大きくなっていない妊娠初期でも 徐々に母体の血液量は増えていますので 妊娠初期も貧血になる危険性はあります。 非妊娠時の女性の1日に必要な鉄分は 約12mgなのに対し妊娠初期は +2.5g、中期は+12.9g、後期は+17.5g と言われています。 数値を見てもわかるように特に 妊娠中期以降は必要な鉄分量が大きく増加しますので 意識して鉄分を摂取する必要があるのです。 貧血になるとどんな症状が出るの? 貧血になるとどのような症状が出るのでしょうか。 ・立ちくらみやめまいがすることがある ・動悸が激しい ・疲れやすい ・頭痛 などの 代表的な症状はこのようなものがあります。 しかし、ここで大きな問題が発生します。 これらの症状から貧血だと 妊婦さんが自覚するのは難しいのです。 というのも特に初めての妊娠の場合、 それが妊娠特有の症状なのか 貧血による症状なのかが判断しづらいからです。 実は私も妊娠6か月頃から動悸が 激しくて少し歩いただけで息が上がってしまったり 少し動いただけで座り込んでしまうほど 疲れやすかったりという症状があったのですが まさか貧血だとは思わずに 大きくなってきたおなかの重みが 原因だと思っていたのです。 また、初期はつわりで寝込んでいた 期間が長かったために体力がすっかり 落ちたんだろうと考えていたのです。 疲れやすいのは妊娠しているからだとは考え込まずに あまりにも体がつらい場合は 妊婦健診で相談してみてくださいね。 貧血を疑って早めに血液検査を行ってくれる 場合もあると思います。 貧血による赤ちゃんへの影響はどうでしょうか。 母体よりも赤ちゃんに優先して鉄分が送られるのですが お母さんがひどい貧血状態に陥ると赤ちゃんに 優先して届けるべき鉄分も不足してしまうため 赤ちゃんも貧血になってしまいます。 貧血になった赤ちゃんは発育不足に なるなどのリスクが発生しますので そうならないように妊婦健診では 決められた時期に血液検査を行い、 母体が貧血の場合は治療を行います。 貧血の基準となる数値は?どんな治療をする? 一般的には妊娠初期・中期・後期にそれぞれ1回ずつ 採血によって貧血の検査を行います。 私が通った産院は2か所とも 血液検査を行った次の健診時に 結果を伝えられました。 第一子の時は26週で血液検査をし、 ヘモグロビン量が9.9gで治療が 必要だと告げられました。 11.3g以上あってほしいので 10.0g以下の場合は鉄剤を処方しますと言われました。 毎日ミキサーで貧血や便秘を予防する 野菜ジュースを作っていたし ほうれん草・小松菜・ひじき・切干大根等々 毎日気をつけて摂っていたつもりだったので 貧血と言われて大きなショックを受けました。 鉄剤は胃腸への負担が大きいと言われ 胃腸が弱いことを伝えると鉄剤の処方では なく注射をしてもらえることになり それ以降妊婦健診のたびに注射で血液を補ってもらいました。 参考までに妊娠初期の血算の値は13.4gでした。 妊娠する前から貧血気味だっとというわけではなさそうです。 第二子の時もほぼ同じ時期、27週の血液検査の 結果を聞いた31週から 貧血の治療が開始されてしまいました。 この時の数値は9.4g。 一人目の時よりもひどい貧血です。 今思うと二人目の妊娠中の方が 動き回るのが本当につらく感じ 少し出掛けただけで帰宅してからは ソファに倒れこんでいました。 第一子妊娠時より3つ年を 重ねたせいかと思っていましたが 貧血の影響だったのかもしれません。 この時は注射だけでは不足するかも しれないからと鉄剤シロップも飲むように言われ シロップを服用しましたが ひどい便秘になってつらかったです。 次の健診時に相談したら 便秘薬も処方してもらえました。 医師に聞いたところ、 貧血の数値が出るような場合は 鉄分を多く含む食べ物を摂取するよう 心がける程度では回復できないので 薬の力が必要になると言われました。 貧血の治療と言っても錠剤の 鉄剤・シロップ・注射・これらの併用など 色々あるようです。 産後の貧血にも注意! 最後にもう一つ注意したいのが産後の貧血です。 お産の時にはどんなに安産でも出血を伴います。 産後入院中に貧血の検査が行われたのですが 一人目の時は出産時の出血量は 決して多くなかったにも関わらず ひどい貧血で病室で点滴をする 事態に陥ってしまいました。 母子同室だったので点滴中に赤ちゃんが泣き出すと 申し訳ないと思いながらナースコールを押したものです。 産後1か月の健診では貧血は改善されていました。 ただし授乳期間中も鉄分は不足しやすいため 積極的に補うよう指導を受けました。 鉄分はやはり女性の体にとても大事な栄養素なのですね。 妊娠中は貧血になる可能性が高いと考えましょう! 母子手帳にも貧血に注意するよう 記載されている通り妊婦さんに 貧血はつきものです。 初期、できれば妊娠を意識したころから 鉄分を多く含む食品を積極的に摂取したいですね。 とはいっても増加する血液量に 追いつかずに貧血になってしまうこと もよくあることですので、 貧血と診断されても過度に心配せずに 医師の指示通りに治療を行えば問題ありません。 一番よくないのは副作用がつらいからと 鉄剤の服用を自己判断でやめてしまうことです。 多くの人が悩むことですので 医師に相談すれば解決策が見つかるかもしれませんので 遠慮せずに相談してみてくださいね。

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妊娠中の貧血の症状におすすめのハーブ3選!貧血の症状や数値は?

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妊娠中の貧血になると、どんな症状が? 心臓から送り出された血液は、酸素や栄養分だけでなく、ホルモンや熱などを運搬する重要な役割を担っています。 しかし、貧血の場合は、酸素を運ぶ血色素が不足するため、全身に酸素がうまく行き渡らなくなります。 これを補うために心臓がいっそう動くことで、動悸やめまい、息切れなどの症状が見られるようになります。 身体もなんとなくだるくなったり、疲れやすくなったりします。 お腹の赤ちゃんに影響がある? 貧血の程度にもよりますが、妊婦自身だけでなくお腹の赤ちゃんへも影響が出てくるケースがあります。 赤ちゃんは、母親の血液が運ぶ酸素を胎盤やへその緒を通して吸収・呼吸をしています。 そのため、妊婦が強い貧血になれば、赤ちゃんが酸素不足に陥るリスクがあります。 貧血によって胎児の発育に影響がでる可能性もあります。 ただし、妊娠中期以降の軽度な貧血では、低出生体重児となる可能性はそれほど高くありません。 妊娠中に貧血の原因とは!? 貧血とは、血液の中にある赤血球や血色素が正常より少なくなっている状態を指します。 中でも妊婦さんによく見られるのは、鉄欠乏性貧血です。 妊娠中の女性が鉄欠乏性貧血を起こす理由として、お腹にいる赤ちゃんを育てるために、鉄需要が増加することが挙げられます。 これは赤ちゃんや胎盤などに供給するための血液が必要になる上に、分娩や授乳に向けて備えるためです。 年子を出産する場合は、より鉄欠乏性貧血になりやすいといわれているため、注意しましょう。 妊婦健診では妊娠初期、中期、後期に血液検査を行いますが、妊娠中に循環血液量は徐々に増加し中期に最低値となります。 妊娠初期で7. 0mg、妊娠中期・後期では17. 5mgの鉄を、日々摂取することが望ましいですが、その摂取量をなかなか達成できない妊婦さんも少なくありません。 妊娠後期や臨月の貧血に注意! 妊娠後期には、出産に備えて体液量が増加します。 初期の頃より約2. 5キロ分増えるといわれていますが、これは純粋に水分のみが増えるだけで、血液に含まれる白血球や赤血球などが増えるわけではありません。 ですから、血液が薄まった状態となって相対的に貧血になりやすくなります。 また、妊娠後期にはお腹の赤ちゃんは急速な成長を遂げます。 赤ちゃんの成長には鉄分が必須であり、より多くの鉄分が赤ちゃんに渡されることでお母さんの鉄分不足が加速して貧血になりやすい状態となるのです。 食事を見直して、貧血を改善しよう! 妊娠期は、母体の健康と赤ちゃんの発育のために、特に食生活には気をつけて栄養素をしっかり摂ることが大切です。 赤身の肉や魚などの鉄を含む動物性食品を、積極的に取り入れましょう。 日本人が食事で摂取できる鉄のおよそ85%以上が、吸収率の低い非ヘム鉄であるといわれています。 非ヘム鉄の吸収率は、たんぱく質やビタミンCの摂取量が増えると高まることがわかっているため、食品の組み合わせ方にも気をつけることをおすすめします。 妊婦さんの貧血改善のおすすめレシピ 妊婦さんが貧血になると、病院で鉄剤が処方されることが多いです。 しかし、鉄剤は吐き気や便秘などの副作用もあるため、なるべくなら飲みたくないという妊婦さんも多いですよね。 鉄分は多くの食材に含まれていますから、日ごろからそれらを意識的に摂るようにすれば貧血対策につながります。 そこで、貧血予防や改善に役立つおススメレシピをご紹介します。 低カロリーなのでおかずの追加の一品に加えても安心です。 新人や油揚げ、ひじきなどの具材を油で炒め、酒や醤油、みりん、砂糖などでお好みの味付けをし、煮汁がなくなるまで煮詰めたら完成です。 お浸しにすると低カロリーで、さっぱり味。 つわりがひどい時にも食べやすいおススメの一品です。 ほうれん草はしっかりとあく抜きをします。 あくがある状態だと尿管結石などを生じやすくなりますから注意しましょう。 あく抜きをしたほうれん草を適当な大きさにカットして、めんつゆや醤油でお好みの味付けにすれば完成です。 鰹節をかけると、カルシウムも摂ることができますね。 牛肉にもピーマンにも鉄分が豊富に含まれていますから、貧血の強い味方です。 メインの一品で貧血対策を行うことができます。 牛肉を醤油、お酒で味付けして片栗粉をまぶしたものをピーマンと一緒に炒めるだけで完成です。 ピーマンの量を増やすとカロリーダウンになります。 おわりに:ちょっとした工夫で貧血対策は可能 妊娠中の貧血は、少しの工夫をするだけで対策が可能です。 日頃の食生活に気を配りながら、赤ちゃんに必要な酸素や栄養素を与えてあげられるようにしましょう。

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妊娠中の鉄剤のリスク・貧血改善は出来る?

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妊娠中、多くの妊婦さんが貧血になりやすい!? 妊娠すると、女性の体にはいろいろな変化が現れます。 これらの生理的な変化により妊娠中は貧血になりやすいと言われていますが、なぜ貧血になりやすいのでしょうか。 また貧血になるとどんな症状が出るのかをまずご説明しましょう。 妊娠中の体の変化が貧血を起こしやすくする 妊娠を機に体には様々な変化が現れると前述しました。 具体的な変化を挙げながら、貧血症状が出やすくなる理由を解説していきます。 妊娠中には血液が増加する 妊娠して週数が経つと胎児はもちろんですが、子宮や胎盤も大きくなります。 これらが大きく成長することで血管も増えて、より多くの血液が必要となります。 とくに胎盤は血液をよりよく循環させて胎児へ酸素・栄養を供給しなくてはならないので、他の体の部位に比べ多くの血液が循環しています。 分娩時には血液量は妊娠前の30~50%程度増加すると言われています。 「血液が増加すれば貧血にはならないのでは?」と考えるのも当然のこと、しかし血液量が増加しても貧血になることがあるのです。 次の項目で、この不思議を解明していきましょう。 血液が増加するのに貧血!? 血液には血管内を満たす「血漿」と、酸素などを運ぶ「赤血球」や免疫機能をもつ「白血球」やその他血小板などがあります。 妊娠中に主に増加するのは「血漿」で、血球などの成分の増加は血漿の増加割合に比べると少ないものなのです。 つまり「血液量は増えるが濃度は薄くなる」ということなんですね。 このように血液全体量は増加しても、酸素や養分を運ぶ赤血球の割合は低くなるため貧血症状が出現しやすくなるのです。 貧血にも鉄欠乏性貧血や失血性貧血、溶血性貧血、続発性貧血、再生不良性貧血などありますが、妊娠により起こる生理的な貧血は鉄欠乏性貧血です。 妊娠中起こりやすい妊婦特有の「鉄欠乏性貧血」 妊婦さんがなりやすいこの鉄欠乏性貧血、理由は上記で解説しましたが、どのような症状が出るのか、以下に一覧表にしてみました。 めまい、立ちくらみ 頭、・頭重感 吐き気 倦怠感、易疲労感 顔・口唇・爪甲色不良 寝起きが悪い、眠気 肩こり 息切れ 爪が欠けやすい 結膜蒼白 口角炎、口内炎、舌炎 脱毛、髪の乾燥 氷が食べたくなる(異嗜症) 足のむずむず感 爪の形の変化 味覚障害 嚥下障害 手足しびれ 手足の冷え 食欲不振 息切れ 意識レベル低下・失神 呼吸困難 とくに重症になると失神や呼吸困難も出現する可能性もあるので、貧血レベルには注意しないといけませんね。 鉄欠乏性貧血、母体や胎児へのリスクは?回避するには? 鉄欠乏性貧血による一般的な症状はお分かりになりましたか? 重篤な症状であれば母体や妊娠に影響することはいうまでもありませんが、その他の症状は妊娠に影響が出ることがあるのでしょうか。 また胎児への影響はどんなことがあるのでしょうか。 母体へのリスクは 貧血で起こりやすい症状のひとつに「めまい・立ちくらみ」があります。 貧血でふらついたりするような場面を体験したり目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。 めまいやふらつきだけでは大きな影響はありませんが、めまいが原因で転倒することにもなりかねません。 妊娠中の転倒はお腹への刺激により流産や早産などにつながることもあり、母体はもちろんですが胎児にも影響することになります。 また、鉄欠乏性貧血では全身的に酸素の供給が低下するため微弱陣痛や遷延分娩のリスクがあります。 無事に出産できても体力・身体の回復に時間がかかったり、子宮の収縮に時間がかかって出血がなかなか止まらないという弛緩出血や、産褥期には免疫力の低下による性器の細菌感染による発熱(産褥熱)のリスクも高くなります。 胎児へのリスクは 胎児へのリスクとしては母体に起こるリスクにつながっているものとしてはめまいからの転倒による胎児への衝撃・圧迫による影響や、稀に胎児が鉄欠乏性貧血となることもあると言われています。 ヘモグロビンの正常値は妊娠初期で11. 羊水が減少すれば羊水が汚れやすく胎児の新陳代謝にも影響が出てくることにもつながります。 また、早産とならなくても未熟児や虚弱児、発育不全となるリスクがあります。 鉄欠乏性貧血のリスクを回避するためには 鉄欠乏性貧血のリスクを回避するには鉄欠乏性貧血の改善が必要です。 鉄欠乏性貧血の有無や程度は、妊婦健診で行われる採血検査の結果から判断することができます。 軽度の鉄欠乏性貧血の場合 普段の食生活で改善できることもあり、鉄欠乏性貧血が軽度であればまずは治療よりも食生活の改善の指導を受けて改善を試みます。 食生活の改善などで鉄欠乏性貧血が改善しない、または進行する場合は以下のような手段で改善を試みることもあります。 食生活で改善できない・中等度以上の鉄欠乏性貧血の場合 食生活の改善だけでは鉄欠乏性貧血の改善がみられない場合など、フェロミア(薬剤名)などの「鉄剤」の服用で改善を試みることもあります。 鉄剤にも副作用はあるものの、副作用が出ても貧血の改善のほうが重要と判断された場合に、鉄剤による治療が開始されます。 中等度以上の鉄欠乏性貧血、「鉄剤」服用で改善が見られないとき 鉄剤服用の治療を始めたものの、副作用が酷く出る、または症状の改善が遅い場合には、注射による鉄剤の投与が必要となることもあります。 次の項目では、内服用の鉄剤と、注射による鉄剤について具体的に見ていきます。 妊娠中の鉄剤、その種類や効果と副作用は? 鉄剤は経口薬による治療が一般的ですが、貧血が重症な場合は注射薬による治療が行われることもあります。 鉄剤の種類と副作用は 鉄剤の種類や副作用はどのようなものがあるのでしょうか。 鉄剤の種類は 鉄剤の作用は鉄欠乏性貧血の改善ですが、治療に使われる鉄剤は以下のようなものがあります。 経口薬 薬剤名 副作用 フェロミア ・起こりやすい副作用 吐き気・嘔吐、下痢・便秘、胸やけ・胃痛 便が黒くなる 食事を噛むときに金属のような味がする ・その他副作用 頭痛・めまい、蕁麻疹・かゆみ、むくみ フェログラデュメット スローフィー フェルム インクレミン 注射薬 フェジン フェリコン 鉄剤の副作用がつらい時には、対処の仕方がある 妊娠だけでもつわりや便秘・むくみなどに悩まされることになるのですが、さらに鉄剤の副作用が出現するのは辛いものです。 服用量を調整することで、副作用が軽減できることもありますし、少量から服用を開始して少しずつ量を増やしていくことでも、副作用が出現しにくくなることもあるようです。 また、個人差がありますが服用を続けることで身体が慣れて、副作用が改善することもあります。 ですが、ひとつの薬がどうしても身体に合わないということもあります。 薬の量を調整しても胃腸症状が辛い場合はシロップのインクレミンの服用や、他の鉄剤に変更することで副作用が改善することもあります。 鉄欠乏性貧血の治療は数日で終了するものではありませんから、副作用が辛い時には次回の健診まで我慢するのではなく、主治医へ相談をしてみましょう。 鉄剤の服用はいつまで? 鉄剤を服用してもすぐに鉄欠乏性貧血が改善してくるわけではありません。 鉄剤を服用してからは定期的に血液検査で貧血の改善状況を確認していきます。 鉄欠乏性貧血の治療の目標はフェリチン(体内に貯蔵される鉄)が充分な値となることです。 鉄欠乏性貧血が改善して終了するまでの過程としては、鉄剤を服用し始めて約1~2週間程度で「赤血球が成熟する一歩手前の状態」である網状赤血球が増加してきます。 網状赤血球の増加が確認できれば血液の産生が順調であると評価されます。 そして、3週目頃からヘモグロビンが増加し、2~4か月でヘモグロビン値が正常値となります。 ヘモグロビンが正常値となってからも、フェリチンが正常化するまで鉄剤の服用を続けます。 もともとの貧血の程度や回復の程度には個人差がありますが、鉄欠乏性貧血がしっかり回復するまでは6か月程度かかります。 鉄剤の服用…赤ちゃんへの影響は? 鉄剤も薬の一種ですから、鉄剤が母体への副作用があるので赤ちゃんへの悪影響も心配になるものでしょう。 しかし鉄剤による赤ちゃんへの副作用・悪影響はないといわれています。 鉄剤は医師が貧血の影響で母体や赤ちゃんへのリクス・悪影響を出さないために処方するものです。 鉄剤は母体には副作用が出現しても赤ちゃんへの影響はないとされているので、心配せず服用するようにしましょう。 医師は鉄剤を服用しているものと考えて経過を診て今後の方針を決定していきます。 自己判断で服用の中断や、サプリメントへの代用をしないようにしましょう。 前述していますが、副作用が辛いときやどうしても薬を服用したくない時には医師へ相談してください。 鉄剤の副作用が心配なプレママは、毎日の食事で鉄分をしっかり補給!!! 鉄欠乏性貧血の傾向があっても鉄剤の服用までは必要としないケースもあります。 貧血が悪化しないためにサプリメントの服用という手段もありますが、普段の食生活で改善できることもありますので、まずは食生活から見直してみましょう。 鉄分の多い食品を知ろう 鉄分には「吸収されやすいヘム鉄」と「吸収されにくい非ヘム鉄」の2種類があります。 ヘム鉄は非ヘム鉄に比べると食べ合わせの影響を受けにくく、15~35%の吸収率があります。 一方で非ヘム鉄は食べ合わせや調理の影響を受けやすく、2~20%の吸収率と言われています。 とくに非ヘム鉄はビタミンCや動物性タンパク質と一緒に摂ることで吸収率が改善されると言われています。 まずはどんな食品に鉄分が多いのかを見てみましょう。 ヘム鉄が豊富な食材 (100g) 鉄分量 (単位:mg) 非ヘム鉄が豊富な食材 (100g) 鉄分量 (単位:mg) 豚レバー 13 乾燥青海苔 74. 8 鶏レバー 9 乾燥ヒジキ 55. 0 レバーペースト 7. 7 乾燥きくらげ 35. 2 牛みの(第1胃) 6. 8 カレー粉 28. 5 牛センマイ(第3胃) 6. 8 黒胡椒 20 ビーフジャーキー 6. 4 あさりの佃煮 18. 8 鶏卵黄 6 煮干し 18 鶏ハツ(心臓) 5. 1 干しエビ 15. 1 カモ肉 4. 3 削り節の佃煮 8 牛レバー 4 グリーンピース 1. 7 この表だけを見れば吸収率が悪い非ヘム鉄だったとしても、乾燥青海苔や乾燥ヒジキのほうがたくさんの鉄分を吸収できそうですが、それらを100g摂取するのは難しいものです。 この表の数字はあくまで含有量であり、その量が全て吸収できているわけではないことを念頭に置いておきましょう。 鉄分の種類・吸収率も分かる、こちらの記事も参考にしてみてください。 「 妊娠中の鉄分摂取。 手っ取り早く安全なのはどれ?」 鉄分を摂るときに意識しておきたいこと ヘム鉄も非ヘム鉄もバランスよく摂取を 鉄分を効率よく摂取するにはヘム鉄ばかりを選べばいいと思いがちですが、妊娠中に必要な栄養は鉄分だけに限りません。 ヘム鉄ばかりを意識しすぎるとどうしても肉類中心の食事となってしまい栄養の偏りは避けられません。 ヘム鉄はもちろんですが、非ヘム鉄も含めてバランスの良い食事から摂取できるようにしたいものです。 免疫力が低下しやすい妊娠中は生食に注意 上記の表以外にも鉄分を含んだ食品・食材はたくさんあります。 調理方法や食べ合わせに影響されやすい鉄分ですが、肉や魚類は生で食べることは控えましょう。 妊娠中は免疫力が低下しやすく、非妊娠時には問題なかったものでも免疫力が低下していれば体調を崩してしまうことになりかねません。 一度に大量に摂取しても過剰な分は体外に排出されます。 3食または間食も含めて必要量を分けて摂取するよう意識しましょう。 過剰摂取が続いても体調を崩す原因になります。 鉄分と一緒に摂取しないほうがいいものも ヘム鉄・非ヘム鉄どちらも調理や食べ合わせで吸収率が変化することは前述しましたが、具体的には以下のようなものは鉄分の吸収を阻害すると言われているので、鉄分を摂るための食事と同時に摂取する際には吸収率が低くなることを意識したほうがいいかもしれません。 鉄分の吸収を阻害するもの それらが含まれる食材 シュウ酸 ほうれん草、長ネギなど タンニン酸 緑茶、紅茶、コーヒー、赤ワインなど フィチン酸 ごま、小麦、玄米、インゲン豆、トウモロコシなど ポリフェノール類 大豆、ココア、ベリー類、リンゴなど 食物繊維 きのこ類、海藻類、ゴボウなど 表を見てみると、コーヒーや赤ワイン、ベリー類などは鉄分の摂取のタイミングから外すことは容易ですが、緑茶やごま、大豆や食物繊維など普段の食事で比較的摂取することが多い食材もあります。 これらを摂取しないとなると鉄分の吸収は促進されても、その他の栄養面が不足してしまいそうですし、食物繊維は便秘や腸内環境の改善・保持のためには必要なものなので便秘や免疫力にも影響がありそうです。 これらを摂取しないというよりも鉄分を含むものを多めに摂取することを意識したほうがいいかもしれません。 メニュー作りに困ったら、レシピサイトも活用 鉄分にはヘム鉄・非ヘム鉄があり、調理方法や食べ合わせで吸収率が変わってくるなど、「いろいろ考えると頭が痛くなってしまいそう」と悩んでしまったり、どう献立を考えればいいか混乱してしまう方もいらっしゃることでしょう。 ということで、鉄分補給ができるようなメニュー・レシピが掲載されているサイトをいくつか紹介しますので参考になさってみてください。 カロリー表示もありカロリーも気になる方にはうれしい表示ではないでしょうか。 掲載レシピも多く、簡単・手早く作れるものから凝ったものまで多くあります。 また、掲載されたレシピを利用した方のコメントなどもあり参考にもなります。 貧血ch 貧血chは損保ジャパン日本興亜が運営しているサイトです。 「貧血ch」というだけあって貧血改善レシピが多く紹介されています。 レシピだけではなく貧血のさまざまな情報も掲載されており、レシピ以外にも参考にできるものがあります。 あまり深く考えすぎずに「こまめに鉄分を摂らなきゃ!」という意識で鉄分を補給してみるようにしていきましょう! まとめ 医師は母親と赤ちゃんの健康を第一に考えて改善策を提供してくれています。 副作用を心配するあまり処方された鉄剤の服用をしないというのはご自身だけではなく赤ちゃんにもマイナスの影響が出るかもしれません。 服用するメリットの方が大きいからこそ処方されていることを覚えておきましょう。 また、貧血の改善は食生活が基本です。 鉄剤が処方されたからといってそれだけに頼っていればいいというものでもありません。 貧血の診断をされたときは貧血の程度とどのような改善策を取っていくべきなのか、医師へ相談されてみるのもいいでしょう。

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